私が19才の時

佐渡ヶ島に旅行した時に

出会ったのがYくんです。

(当時16才)



私のことを

ずっと好きでいてくれたYくん。



その頃私は7歳年上の彼がいて

Yくんは可愛いけれど

男性として見ることはできなくて…



私は東京在住

Yくんは群馬在住でした。



たまにYくんが東京に遊びに来るので

その時に健全なデートをする。

そんな関係が数年間続きました。



そんなYくんは

高校を卒業すると就職をし

スキーで出会った3歳年上の彼女と

付き合い始めました。



そしてYくんが21才の時に

この彼女と結婚しました。



勝手なもので

自分はYくんの気持ちに応えられなかったのに

結婚してしまうのは寂しいというか…



いつまでも私のことを

好きでいて欲しかったのでしょうね。



Yくんが結婚してからは

年賀状だけのお付き合いになり



そして数年後には

年賀状もどちらからともなく

終わりになってしまいました。



それから数年後のことです。



私は結婚して1才の子がいました。



その頃夫が夜勤続きで

昼間に寝かせてあげたいこともあり

東京の親戚の家に遊びに行きました。

(当時は関東圏に住んでいました)



親戚の家でのんびりした後

子供と2人で渋谷の子供の城というところに

遊びに行くことにしました。



青山通りの信号待ちをしている時です。



何気なく向こう側で信号待ちをしている人を

見ていたのですが

そこに見覚えのある顔がありました。



(え!えー!Yくんだ!びっくり



何年も会っていなかったけど

その人は間違いなくYくんでした。




続く…