採卵周期

卵胞刺激〜胚凍結までの通院と費用について


通院回数は、採卵日を含めて5回でした。

採卵日は有休を使いましたが、その他は平日の仕事終わりや、土日の診療で通うことができました。体外受精になると仕事辞めないとかな、、と思っていましたが、自宅注射ができるので、仕事との両立は十分可能だと思いましたにっこり


シフト制の仕事ではないものの

社風的に決して休みやすい環境ではない会社に務める私にとってはとても助かりました。


それでも、本来は血液検査が必要なところを

尿検査のみにしてもらったりと

病院側の協力も必要不可欠かと思います。


仕事を辞めて治療に専念したい気持ちもありましたが

治療にはお金がかかりますからね悲しい




さてさて、その費用についてですが

・採卵周期の薬剤

・採卵術

・凍結胚盤胞14個(顕微授精:11個 体外受精:3個)

・タイムラプス(自費)


合計で20万円でした札束


内、5万円はゴナールF皮下注、11万円は胚凍結

、3万は採卵術。

残りは検査費用といった感じです。


高額療養費の認定証提示ありです。

高額療養費が適用されると、恐らく窓口でのお会計は8万円ほどで止まると思います。(年収によりますが)

胚凍結のお会計の時、8万円を超えたのでなぜ??驚きと思ったら、タイムラプス(3万円)が自費だったからだと、後になって気がつきました魂が抜ける




続いては、もらえるお金です。

①特定不妊治療(先進医療)助成金

②民間の医療保険

③健保からの還付


まず、①について

これは令和5年から始まった東京都の助成金制度です。特定不妊治療の先進医療にかかった部分の7割を補助する制度。

例えば、3万円のタイムラプスを行った場合、21000円が還付されます。

ちなみに、一般不妊治療(人工授精まで)の東京都の助成金は5万円なので、これも合わせると71000円ですね。



次に②について

採卵術と移植は、「日帰り手術」となるので、民間の医療保険の対象になる場合があります。

88種には該当しませんが、その他の手術の枠で5万円還付されます。

更に、先進医療の特約をつけていれば、タイムラプス分の3万円も還付されます。

数年ごとに受け取れる健康祝い金なども、日帰り手術のため影響せずもらえます。

これは保険によって異なりますので、確認してみてくださいねにっこり


健康すぎて、これまで一度も毎月掛け捨て続けてきた保険料、、やっと少しだけ元を取れますよだれ



最後に③について

私の加入する健保では、高額療養費の限度に達していなくても、一定金額を超えると独自の制度で還付がありました。

会社も誰も教えてくれないので、自分でどんどん調べることって大切だな〜と思いました。



ということで、私の場合は

採卵〜胚凍結までで合計15万円還付見込みです。

(すでに還付済みの東京都の一般不妊治療助成金の5万円除く)



まだ入金されていないので、あくまで見込みではありますが、、

実質5万円でここまでの治療ができたことになるので、とてもありがたいですよね。



あまり参考にならないかもしれませんが

皆さんももらえるお金の漏れがないように

調べてみてくださいね!