花組東京公演『アルカンシェル』 | タカラヅカ 夢の彼方へ

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宝塚ファンです。花組 明日海りおさんを応援しています。

トップコンビ 柚香光さん  星風まどかさんの 

退団公演

花組東京公演『アルカンシェル』

観てきました。


生で観劇できるのは ラストでしたので、心して 観劇しました。

花組の 皆さん、熱演で とても熱い舞台でした。

柚香さんの 最初の 銀橋ソロ「たゆたえども沈まず」力強い歌唱で 既に眼に涙をためてしまいました。

ドイツ軍のパリ占領下で 劇場を 守っていくという使命に ひとりで 力が入り過ぎて いたところが、 徐々に 劇団員に 任せられるところは 任せ、劇団員の強みに気付いて 伸ばしていくことにして、結果 劇団員も マルセル自身も成長していってることが わかります。

マルセルが イライラしていたのが、凛乃さんの言葉で解されていくところが好きです。

その後  マルセルと カトリーヌは 同士として 恋に落ちていきます。


フリードリッヒ(永久輝せあさん)と アネット(星空美咲さん)は 最初に ドイツ軍が 劇団に視察に来た時に 恋に落ちてますよね。少なくとも 気になる存在に なってます。ホテルの場面では アネットの発言は 強いですから  フリードリッヒは タジタジです。

強いなかに 可愛らしいところを 見たからなのかなぁ。


2組の恋模様と 劇団の存続と 戦争と ぺぺの奪還。


わかりやすいストーリーに 場面場面の 見どころがあるので、観るのが楽しい作品でした。

れいちゃん まどかちゃんの 魅力も 味わえたように思います。


宝塚大劇場と 東京で 細かいところで 変更がありました。なぜ 変更になったんだろうと思うぐらいの 細かいところも あったように思います。


ドイツ軍が 視察に来た時の 劇団員の 並び順。

(これは 推しのまのくんの 隣が変わったので 気付いたぐらいです) 


ジャズバージョンのお稽古で 上手下手に カトリーヌと マルセルが 分かれたときの 去る時の 手の動き。

次の場面 どうぞ 的なものがなくなったように 思います。


マルセルの部屋の場面、1回キスしたあと、カトリーヌから 抱きついてますが、大劇場の時もだったのかな?

マルセル 驚くけど、抱きしめてます。


ココナッツ・パラディ のあと、フリードリッヒが 別れを告げに来た時、アネットが 結婚を承諾したときの フリードリッヒの リアクション。


慰問の 場面で マルセルと カトリーヌの 会話の途中に 少年イヴ  が「マルセル、出来たよ」 と 声を掛ける。


地下水道局の 場面      めっちゃネタバレですが、ジョルジュ が   至近距離に なってるように思います。


ドイツ軍が投降する時に  レジスタンスの 101期の 3人だと思うのですが、腕章を 上に掲げるように しています。


もっと細かい 変更点もあるようですが、私が気付いたのはこれぐらいかな。


今日は 珍しく まどかちゃんが 台詞を間違えてしまってました。

マルセルの 部屋で 「英語を習ってるのね」「ああ」という台詞のあと コーヒーのカップや砂糖の量など決めた後に  また「英語を習ってるのね」と 言ってしまったんです。

れいちゃんは、 いつもにも増して明るい声で「ああ」と答えていました。ここで気付いた まどかちゃんは「それは さっき聞いた」と言ったのだけど、れいちゃん ひょっこり 顔だしたから  笑いが起こっていました。「疲れてるんだよ」と労わっていました。まどかちゃん ツボにはまっていたようにも 見えましたが、「ほんとに質素な暮らしをしているのね」と 立て直しました。コーヒーは 熱めにした  と、マルセルが言ってましたが、その後 まどかちゃん  フゥーってしながら飲んでました。


フィナーレの 群舞や デュエットダンスへの 拍手が一段と大きく、熱演と 千秋楽が近づいてくる高揚感ごありました。


明日は 最後の休演日。


元気に 千秋楽まで 大切に公演してほしいと 願うばかりです。