雪組『去りゆきし君がために』の 放送 | タカラヅカ 夢の彼方へ

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宝塚ファンです。花組 明日海りおさんを応援しています。

今晩(4月29日の 24時から)

1980年雪組公演『去りゆきし君がために』の 放送があります。



なんて 懐かしい 舞台の放送でしょう!
私が 初めてファンになったタカラジェンヌの 汀夏子さんの さよなら公演です。
44年前の作品ですね。

以前に 「ことばの泉」で 取り上げられたときに 書いたブログから 転記します。




作・演出の 植田紳爾先生が
「汀夏子のための作曲、
   汀夏子のための振り付け
   汀夏子のための衣装
   その他舞台に現れる総てのものが
   彼女のために
   意欲を湧かしてくれました」と、
書いておられます。


これだけ スタッフさんに愛されている ジュンコさんも ファンの皆さんも幸せですね。

主題歌の「炎の妖精」は ジュンコさんの 熱い姿を表した曲だと 思います。
「燃えて 燃えて 燃えつきて」で 上手 下手 センター を向く度に 大きな拍手があったこと 忘れられない光景です。


ストーリーは イタリアの支配下にあるスペインが 舞台で 「トレドの黒薔薇」と 呼ばれるジュリオ(汀夏子さん)と 王政復古を願うフェルナンド(麻実れいさん)の出会いや 、ジュリオと 孤児院で一緒に育った恋人のソニア(花鳥いつきさん)との 愛などが描かれた作品です。


ジュンコさんが  ギターが得意だったり  スペインが似合うなど ジュンコさんに 当て書きされた 役でイニシャルも「J」

植田紳爾先生の 愛もたっぷりの さよなら公演だったと思います。

『ベルサイユのばら50』の 出演者にジュンコさんの お名前がないことで とても心配しています。

お元気でいてください  と 祈るばかりです。



2022年星組の『Gran Cantante!!』の 中で『去りゆきし君がために』の「炎の妖精」と「別れのフラメンコ」が 歌われていましたね。嬉しかったです。