今日は、初見のお二人と共に 花組公演を観に行きます。
まぁ 一人は娘ですが、もうお一人は 宝塚ファン歴が 私より更に長い方です。
いつも 観ていただくときに 緊張します。
「カリスタ」の時は、たまたま（？）観た回が りおさんと レイちゃんが 噛み噛みの相乗効果が
すごかった公演で もうどうしようかと思いましたよ（笑）
「金色の砂漠」
イスファン国には 第1王女・第2王女・第3王女の三人の王女さまが おられます。
それぞれの王女さま 立場も性格も違う３人ですね。
第1王女のタルハーミネさま（花乃まりあさん） は 婿をとり イスファンの後を継ぐ王女さま。
一人 大きな輿にのり 登場します。
誇りも 気位も一番高い方ですね。
テオドロスさまは 美しい自分たち ２人は似合いだと言っておられますね。テオドロスさまも自信に溢れています。
第3王女の シャラデハさま（音くり寿さん）は 一番下で、伸び伸びしてて天真爛漫。人使いは荒いし、ちょっと意地悪。でもソナエルさまの ことは好きなんですね。ソナエルさまは ちょっと頼りない感じでしょうか？
第2王女の ビルマーヤさま（桜咲彩花さん） は、優しくて慈悲深い方です。
お姉さまが ギィに傷つけたときも お薬を持って奴隷の部屋に来て、ギィに謝っていますね。
ジャーに対しても 優しい。初めは ジャーのためにも ゴラーズさまの 求婚を受けてみんなの幸せを願っている。でも やがてはゴラーズさまのことを 本当に愛していく。
べーちゃんの 優しさが にじみでている表情で、本当に癒されます。
はい、私は べーちゃんのビルマーヤが大好きです
ピンクのドレスも 白のドレスも グレーブルーのドレスも 上品で 似合っています。
特に グレーブルーのお衣装が大好きです
フィナーレのキキちゃんを中心とした ダンス。
ラストシーンからの続きのようですが、最初 べーちゃんは 上手の一番端で踊っておられます。フォーメーションを変えるところで まわっていって、最後の少しですが、キキちゃんとべーちゃんのデュエット・ダンスがあります。
初日、ここで 涙腺崩壊しました
ああー ビルマーヤさまもジャーも よかったね
って。
ここのデュエット・ダンスの お二人の表情がとても素敵です
王妃アムダリアさま（仙名彩世さん）。
儚げで 寂しげで、あまり人前には出てこられない。
ターバンをまいておられ、お衣装も 露出が少ないですね。
とても強い母としての 決意と 王さまへの 愛。
子どものときに ギィの言う台詞が 突き刺さりますね。
「舌をかんだり、塔の上から飛び降りたりするものだ」
王ジャハンギール との最後の場面。ゆきちゃんの 手の動きがすごいです。
自分の衣装をつかんで 握りたいのだけど つかめないんです。
牢屋での りおさんを 呼ぶときの声のトーンが初日と 今と 変っているように思います。
りおさんの お芝居もどんどん深まっていますが、ゆきちゃんのお芝居も 毎回すごいなと思います。
今日は どんな公演を観させていただけるのか 楽しみです