宝塚アーカイブ♯85・86「ベルばら」四強 | タカラヅカ 夢の彼方へ

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宝塚ファンです。花組 明日海りおさんを応援しています。

「アーネスト」の遠征中に Y様より「安奈淳さんのオスカルのドレス姿が流れました」と、メッセージをいただき、早速 翌日録画して見ました。Yさん、ありがとうございます。(Yさん お名前出してもよかったですか?)



榛名由梨さん


「『ベルサイユのばら』を初めて観た人が宝塚歌劇のファンに定着してもらうのが私の役目」


安奈淳さん





これまで美しいドレスを着たことがなかったと言う安奈淳は「オスカルが女装した舞踏会の場面を一番好きな場面」と、語っています。


ドレスを着て ひっくり返った オスカル
アンドレ「ははは。ははは」と高笑い
オスカル「アンドレ、どこにいるんだ。アンドレ、アンドレ。なにがおかしい。出て来いアンドレ」


オトミさん「オスカルを演じるにあたり 今まで自分がつくり上げてきた男役を壊すことなく男装をしている女役のお芝居を女っぽくならないように心がけた」

汀夏子さん





相手役のアンドレは、本公演で多くの台詞を言うのは 初めてという 麻実れいが務めることになりました。
毎晩、二人だけで遅くまでお稽古したそうです。

ジュンコさんのドレス姿。フェルゼン(みさとけいさん)と踊ります。


麻実れいにリードされる汀夏子の演技は、凛々しさのなかに可愛らしさがでたと好評を博しました。
ジュンコさん「(オスカルは)美しく壊れやすい、人間であって人間離れした ガラス細工のような素敵なものにしたかった。」


ジュンコさん「女性としてアンドレに告白される場面と苦悩しながら市民の側にたって戦う場面が印象深かった」

鳳蘭さん





初日の4人のオスカル(榛名由梨さん・安奈淳さん・汀夏子さん・順みつきさん
初日を観れる方が うらやましかったです。



オスカルとアンドレ編にあった「パリ・オペラ座の舞踏会」の場面
私はレコードを何度も聞いていましたが、映像を観ることができたのは つい最近のことなのです。安奈淳さんがドレスを着たことを 喜んでいる仕草があったことを知ったのも 最近のことです。このアーカイブでも ドレスを着た喜びを表現されたあと ひっくり返っておられる姿が 可愛かったですラブラブ


原作での オスカルが身分を隠して ドレス姿で舞踏会に現れ、フェルゼンと踊る場面も好きですラブラブ
踊ったあとの台詞・・
「フェルゼンの腕が わたしを抱いた・・・
 フェルゼンの瞳が 私をつつみ
 フェルゼンの唇が・・・
 わたしを語った・・
 あきらめ・・・られ・・・る・・・
 ・・・・よかった」


ドレスを着ることを決意する前のシーン
オスカル「人間とは みな このように
     たったひとりで わきあがる 思慕にたえ 
     恋をしのぶものなのか・・・
     おしえてくれ
     アンドレ・・・
     ロザリー・・・」


オスカルの フェルゼンへの恋心を 舞台で表現されるのは難しいですね。