慌ただしかった5月の連休が過ぎ、

ここのところ、

やっとちょっと自分の時間をとれるようになった方が

レッスンやセッションにお越し下さっています。

 

「自分のメンテナンス、やっぱり必要よね」

「ここからまたいいスタートを切りたい」

そんな想いをもって連絡を下さることが私もとても嬉しいです。

 

本当に、自分に合ったケアを知っているのと知らないのでは大違い。

日頃の意識はもちろん、ちょっとアレ?と思った時の

対処法があれば、慌てなくて済みますし、大きな崩れを防げます。

 

人はそれぞれ体質も、気質も違いますし、置かれている環境も違います。

気になるココロの状態、カラダの状態を放置せず、

向き合う時間を持つことはとても大切。

自分のことは後回しにしがちですが、

自分が心身ともに健やかな状態であってこそ、

周りにもいい影響を与えることにつながります。

 

アロマテラピーは、自分と向き合う時間をもたらし、

その時々に応じて心地よいと感じる香りを見つけ、ゆっくり深呼吸することは、

何よりの自分ケアであり、自分を愛することにつながると感じています。

 

先日のお客様は、ズバリ、「代謝」がキーポイントでした。

ご本人も、年のせいもあるのか、代謝が落ちて太ったし、

何だか重い…と仰っていましたが、

フィジカルチェックをさせていただくと、

彼女はまさに「代謝系タイプ」。

彼女の場合、「代謝」を低下させすぎないことが大事だったのですね。

ご自身でも気になっておられたようですが、

ハッキリそれを認識することができ、納得できたし、

これを機に行動につなげたいと仰ってましたよ♪

 

今回は最後にアロマスプレーを作られましたが、

代謝をあげる働きをもつもの、

更にご本人が心地よいと感じるもの…という観点から

精油をブレンドしました。

アロマテラピーでは、この「心地よいと感じる」ことがとても大切です。

どんなに目的の成分がたくさん含まれていたとしても、

嫌いな香りだったら逆効果にもなりかねません。

なので、アロマフレンズでは、成分はもちろんですが、

好みの香りを見つけられるよう提案させていただきます。

リピーターさんでも、いつも好きな香りもあれば、

いつもはピンとこないけれど、今日は何故か心地いい!というものも

あったりするので、私もいつも今日はどんな感じだろう♪とワクワクしながら

セレクトのお手伝いをさせていただいてます。

 

この時、このお客様は

 クローバーグレープフルーツ

 クローバーオレンジ・スィート

 クローバーレモングラス

 クローバーラベンダー・アングスティフォリアをブレンドされていました。

とっても爽やかで、ほのかな甘みが心を満たしてくれ、

自然に笑顔になるような、外に出かけたくなるような香りが出来上がり、

「あ~、いいわ!」と深呼吸されていましたよ。

お子さんにも好まれそうな優しい香りになっていたので、

もしかしたらママよりお子さんたちがシュッシュッと楽しみそう…かな。

 

最後に、この方のような代謝系タイプの体質としては…

*代謝系が不調をきたす傾向にある

*ストレスがかかった状態が長く続くと、代謝が低下しやすい

*曲線的でぽっちゃりした体型

*丸顔

*色白

*皮膚は乾燥しやすい

*呼吸器、消化器が丈夫

*少ない栄養で体を維持できるため、太りやすい

*肥満傾向や浮腫などを引き起こしやすい

*加齢とともに、肥満傾向からくる生活習慣病にかかりやすい

 

気質としては…

*おおらかで、朗らかな明るい印象

*人との関係性を重視する

*瞬発力に優れていて対応するのは早い

*持久力が低く、注意力が散漫になりがち

*「この一瞬が大切」と考える

*よく喋り、コミュニケーションを円滑にするための会話が中心になる

*声の語尾が聞き取りにくい

*相手に合わせた会話をする

*人との関係性にトラブルが生じると依存性が高まる

*気分の落ち込みが激しい

 

これが全て、また絶対ではありませんが、

このような特徴・傾向が考えられると言われます。

当てはまるものがある方、気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

このようなタイプの方は、常日頃から

「代謝をあげる」工夫をすることや、

「気分を休めて明るくする」ことに気をつけていくことで、

心身のバランスを保つことができるということになりますので、

意識して生活してみるといいかもしれません。

 

自分の心身のバランスをとるために必要なコトは何かを知り、

どういうことが自身の負担となり、

不調へつながりやすいのかを知っていれば、

日々の生活の中でケアが可能です。

気になることがある方も、ない方も、

ご自身の傾向とその対策を知っておくことは無駄ではありません。

 

ママであれば、お子さんや家族の体質、気質を把握していれば、

それに合わせた対応ができますよね♪

まずは知ること、そして簡単にできるケアの方法を取り入れて、

本当の元気を目指しませんか?

代謝系タイプの他にもタイプがあり、それらが混ざった混合タイプもあります。

興味がある方はぜひチェックしにいらして下さいね☆

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