【岡山市北区のくつろぎ&学び空間】えがおや

スマイルナビゲーターのすわ あさこです。



今年に入り体調を崩しがちだった祖母が、

先週亡くなりました。95歳と5か月でした。



響灘に面した小さな漁村に生まれ、

子ども時代を過ごし、子どもを育て、

季節に合わせた暮らしをしながらの95年、

そんな祖母の人生を想像すると、

生き切るということの意味が少し分かる気がします。



葬儀の際、祖母がディサービスで書いた色紙が

飾ってありました。


ことしも

笑い合い

楽しい一年に

とらわれず

ためらわず

まっすぐに


高齢になった祖母は、

こんな想いをもって日々を過ごしていたんだな。

その言葉を目にする機会をもらえたこと、

これは多分、偶然じゃないのだろうなと感じました。



この短い言葉の中には

私たちに必要なコトが詰まっているように思います。

笑い合える家族や仲間の存在の大切さ、

笑うことの大切さ、

楽しむことの大切さ、

そして心を自由に、

勇気をもって自分の道を進み続けることの大切さ…。



これから先を生きる私たちに、祖母がくれた最後のメッセージ、

心に深く残りました。



葬儀も終わり、今までと変わらない毎日ですが、

この言葉のお蔭でとても新鮮な毎日でもあります。

心にも体にもいい意味で変化が起きつつあり、

どんな出来事にも必要な意味があるということを実感しています。



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