組織検査の翌日、朝5時くらいに急に悪寒がはじまり、

朝7時にはどうにもならないほどの悪寒・・手も震えるし、

真夏日だって言われているのに寒くて仕方ない。

 

体温を測ると、39度・・これはマズイ・・・。

母親はコロナだと疑ったが、思い当たる節もないため、

前日の組織検査のせいではないか?ということで、

病院へ電話まだ早すぎたということもあり、婦人科の人が誰もいなかったので、

もともとのかかりつけの内科(診療所)へ電話。

かかりつけの病院も、「婦人科のほうに・・・」と電話でたらいまわしされそうだったけど、

具合が悪かったので、どうにかお願いして診察してもらえることになった。

 

とても寒くて仕方がないので、手も震えるし運転がままならないので、

母親から送ってもらった。

このご時世、高熱=コロナという考えがどうしても拭えないため、

診療所の入り口のインターホンで名前を名乗ると、受付の女性が来て、

待合室ではなく、エレベーターに乗って2階の応接室みたいな場所へ。

そこには、血圧計や酸素系や消毒薬など一般的に診察が出来そうな道具だけそろっていた。

 

顔馴染みの看護婦さんがこの部屋に来て、もう一度私の状況を説明。

「昨日、○○病院の婦人科で組織検査をしました。とっても激痛で、今日の朝になったら悪寒がしたので、熱を測ったら39度越えてました。」

この病院に来てからの熱も39.5度・・・。

血圧も図ってしばらく待っていると、また看護婦さんがやってきて、「先生が血液検査をしてくださいというので採血します」と言われて、検査・・・。

 

採血してから約10分後、応接室の中の電話(内線)が鳴った。

一応出てみたら「あ・・・出てくれてよかった。下の待合室でお待ちください。」

あ・・・コロナの容疑が晴れた!!っとうれしくなった。

そのまま一人でエレベーターを降りて待合室へ・・・。

 

すぐに診察室に呼ばれた。

 

先生「あ・・○○さん。炎症反応が出ました。白血球も数値が高いです。明日もっと炎症反応上がると思いますよ。そこのベッドに横になってみて」

 

・・・そういわれて、先生は昨日組織取って痛かったところはどこ?と聞かれて

下腹部を押すと、

ピンポイントに「ここ・・痛いでしょ?」と押されたところがめっちゃ痛い!!おまけに手を離した時の反射が響く響く・・・。

 

そうすると、先生は一言「骨盤腹膜炎を起こしてるよ」とのこと。

 

「お手紙書くから、明日03の先生の所に行って言った方がいいよ」

と言われ、抗菌剤と解熱剤(カロナール)を処方されて帰宅・・・。

 

会社の上司と同僚のお姉さんにメール&LINEをして今日明日と2日間休むと連絡をして、

夕方まで爆睡・・・。

旦那には組織検査をしたことは話しているが、その後熱が出たことは絶対に言わないでおこうと誓った。

ひねくれものの性格できっと伝えると

「ほ~ら、やっぱり医者は信用できない。検査して熱が出るなんて、ばい菌でも入ったんじゃない?」って言いかねないからだ。

・・・いやきっと間違いなく言うと思う。

 

だから、高熱で自分でも母親でも全然普通な状態になっていなかったのに、

旦那はまったく気づかなかった。

 

私の何を見ているんだか・・・(;^ω^)