目次

        ・むかごとは?

        ・むかごの栄養やその効能
        ・華花のむかご料理
        ・とっておきの内緒な食べ方
  

  むかごとは?

「むかご(零余子)」とは、自然薯や長芋といったヤマノイモ科に属する芋の葉の付け根にできる、球状の芽(肉芽)のことで大きさは1cm前後。

豆のように小さく可愛い見た目ですが、とても栄養価の高い食材です。種と同じ働きをするので土に埋めることで新たな芽や根が出て、いずれ山芋となりますが立派な山芋に育つには2年ほどかかります。

ざっくりと言ってしまえばむかごは山芋の赤ちゃんなのです。

益々可愛いですね(笑)

 

  むかごの栄養やその効能

むかごには凝縮された山芋の栄養素がたっぷりと詰まっています。
小さな実の中に秘められた多くの効能や、私達の健康に深く関わっている栄養について解説していきます。

消化を助ける

消化酵素が胃もたれや胸やけを解消し、消化不良を予防します。

むかごにはアミラーゼという消化酵素が含まれています。

アミラーゼは膵液や唾液にも含まれ、でんぷんを分解しブドウ糖などに変換する働きをします。

でんぷんを含む炭水化物と一緒に食べると、消化不良による胃もたれや胸やけを軽減できるでしょう。

身体を活性化する

成長ホルモンの分泌を促し美肌や筋肉の維持、生殖機能を高めます。

年齢と共に減少していく成長ホルモンの合成を促すのが、アルギニンという必須アミノ酸の一つです。
成長ホルモンは10代をピークにどんどん減少していき40代では約半分程度となってしまいます。

誰しもが幾つになっても美肌や筋肉の維持、生殖の可能性などを保っていたいものです。
これらには成長ホルモンが深く関わっているので、アルギニンを摂取することで近づくことができるでしょう。

エネルギーの源

粘り成分ペクチンなどで免疫力が向上し、胃炎や胃潰瘍などを予防します。
疲労やドライアイの改善にも役立ちます。

ペクチンは胃や呼吸器などの粘膜に含まれ胃酸から守ったりウィルスの侵入も防ぐ働きがあります。

たんぱく質の吸収を促進させる効果もあり、疲れた時は積極的に摂取すると良いかもしれません。
たんぱく質は筋肉や内臓など身体の組織の元となる成分なので、筋肉や内臓の働きを衰えさせないことで疲れにくい身体ができてきます。

ペクチンの抗ウィルス作用や粘膜保護、疲労回復などによって毎日エネルギッシュに生活できたら幸せですね!

 

 

  華花のむかご料理

                    むかごの天ぷら 税込858円

 

      むかごの味噌和え 税込605円

 

                   塩煎りむかご 税込715円

 

華花では希少な自然薯のむかごを様々な調理法で提供しております。

極稀に品薄となってしまう年もありますが、基本的には通年、いつでもお召し上がりいただけます。

 

 

  とっておきの内緒な食べ方

内緒ですよ?(笑)

むかごをお水と三温糖1:1の割合で煮るんです。

ぎゅ~~っと煮詰めて艶が出てきた良きところで火を止めます。(煮詰めすぎると冷やした時にカチカチに固まってしまうので注意!)

冷蔵庫でよく冷やしたらバニラアイスにトッピングするんです。

これが実に美味!

オシャレあずきな感じでとてもよく合います💕

 

おかずやおつまみ、むかごご飯も勿論おいしいですが、少し変わった食べ方の紹介でした!

 

今回の記事は以上となります。

定期更新していきますので今後ともよろしくお願いいたします!!