『夢から醒めた夢』(名古屋公演)2011.06.11 | chinaminの物事違う角度から~

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『夢から醒めた夢』を観てきました

朝から大阪は雨大雨で、すごい振りでしたが、名古屋に着いた頃にはすっかり上がってました
兵庫から来るお友達と待ち合わせての観劇(JR新幹線と近鉄地下鉄利用の格差交通手段で・・・もちろん私が近鉄です)、その前に腹ごしらえ割り箸
名古屋では、お決まりの鰻屋さんでお決まりの《ひつまぶし》をいただきました

ただ、この《ひつまぶし》ボリュ-ムが少なくなっていて「実質の値上げや-ん叫び」とおばさん二人は怒っていました

と、前置きが長くなりましたが
観劇はお得感満載で、名古屋まで来て良かった合格とつくづく思えた内容でした

一、リボン苫田亜沙子さんのマコ
2009年の京都公演以来の苫ちゃんマコ観劇 何度観ても泣きます、この方だけは・・・
《演技・話す声・歌う声》どれも私のツボに入ります 上手ですリボン どの役も感情移入が一番できます 

一、早水小夜子さんのマコママ
歌、迫力ありました!! もったいないくらいの声量とセリフのいい声に圧巻

一、北澤裕輔さんの配達人
男前ですドキドキ

上記、お三方は出番も少なくて本当にもったいないキャストなんですが、劇団四季がこの作品に力をいれているのがよくわかるキャスティングだと感じます

一、岡村美南さんのピコ
岡村ピコちゃんがいいんですアップ 『ウイキッド』で拝見した時、正直何だかアッサリしたエルファバで印象に残らなかったのですが・・・そして、「でっかいピコちゃんは可愛くないわ」と思ってました
でも歌も上手いし可愛らしいし、何より自然なやさしさが伝わってくるのです
きっと、本当にやさしい人なんでしょうね~

今回『夢から醒めた夢』を観劇して思ったことは、歌の上手い人たちばかりがキャスティングされているなと
ダンスの迫力と歌の上手さで、とても《ファミリ-ミュ-ジカル》の延長とは言えない内容でした

と言うのは、特に目立ったのが《かわいそうな子供たち》歌パ-トの三人がみな上手で、特に三番目に歌うパレスチナの子供役の方(名前がわかりません)が綺麗な澄んだソプラノで驚きました
いつもは音がはずれた感じがしていたんですが(メロディがそんな風だからかな?)上手いです!!(何様と思われるかもしれませんが・・・(・・。)ゞ)


できれば、このまま千秋楽までお願いしたいです
そして、全国公演(特に関西公演は苫ちゃんマコでリボン