三線の楽譜のことを工工四(クンクンシー)と言いまして、クイチャーパラダイスは1996年の教室スタートからずっと、横書きの工工四を作っています。


なぜわざわざ「横書き」というかというと、伝統的な工工四は縦書きで、歌詞の音程の記載はあったりなかったりなんです。


演奏家が弾くには問題はありませんが、この楽譜では教える人によって間の取り方や歌い方に違いが出てしまうので、同じ曲を教わったはずなのに発表会をしたら微妙に違う!という事があります。


「A先生の時はこう弾いて、 B先生の時はこう弾いて、歌い方は…」となると教わる側としてはやってられません


そこで、横書きの工工四に歌い方も記載して、まず講師が同じ弾き方、歌い方ができるようになったのが今から約25年前のこと。これは横書き工工四開発の理由の一つではありますが、当時の話を聞くと練習のしやすさを求めて並々ならぬ苦労があったようです。そんな横書き工工四開発のお話はまたいずれ…


今では同じ曲ならどの講師が教えても同じ弾き方、同じ歌い方です。


「月曜はA先生、土曜はB先生、どちらも同じ曲をやるので普段は月曜に行っているけれど、今週は都合が悪いから土曜に行こう


ということができちゃうんですウインク


今月からダウンロード販売がスタートし、民謡のピース販売の曲数を増やしているところです。ちょっとずつですがJ-POPの楽譜作りにも挑戦していて、「鳩間の港」や「海の声」「夜に駆ける」がよく検索されていますサーチ




あなたの一曲を見つけられるように、これからどんどん横書き工工四を増やしていきますので、ぜひクイチャーパラダイスのショップページをチェックしてみてくださいねウインク


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