春期講習も、終わってしまいましたね。
今日は、AMに習い事。午後はお友達の家でゲーム大会だって。
昨日、お菓子のまちおかで、沢山持っていくお菓子を買ってウキウキです
(↑笑。まだまだ、可愛いね)
さて、昨日ですが春期講習の締めくくりに1回だけ記述をやろうということになりました。
娘的にはめっちゃ気が進まない勉強なので、色々と用意しました
【記述お助けアイテム】
・感情カード・・・・「プラス+」「マイナスー」各1
・中学受験用感情ワード・・・全20枚
・接続詞はこれだカード・・・・全10枚
・マス目つき回答用紙
・点数ボード
もうね、娘のテンションを上げるのに、母さんは必死
私は、自分で言うのもナンですが国語に自信ありでして、
塾でも教えられるんじゃないかなーと思っています(言い過ぎやろ、自分 笑)
そもそも、娘は、回答欄を見ただけで、拒否反応を起こしている気がするので、
書くための手順をまずは決めてあげて、最初から最後までつきあってみよ、と思いました。
とにかく、「書けそうじゃん」という気持ちを引き出すことが大事
【まずは、娘と心構えを確認!】
・音読の時は、感情と変化に注目して読む!
・設問をみて、文末をまず決める「~ため」「~から」など。忘れないように解答用紙の余白に書く!
・常に単文を意識する!(複雑な文章じゃなくても良い)
【娘との実際の取り組みの様子】
①音読は2回。
1回目は、短く段落を切って、ここの感情は?とこまめに確認。
娘に都度、感情カードをあげさせました。
2回目の音読は、サラリと。
②感情を問う設問に挑戦。
どんなに回答欄が長くても、超短い文章で回答してごらんと言ったので、
娘は「A君は、悲しかったから」と練習用紙に書きました。
③次に、「A君は、悲しかったから」と答えた理由や根拠となる本文に線を引かせました。
いくつか引いた線で大切だと思ったものは、□で囲みます。
これも、全て、単文で書き出してみました。
・B君が、隣の町に転校してしまう。
・C君は、お母さんが病気のため、学校を休んでいる。
・A君は、友達がいなくなって、つまらない
・A君は、休み時間にやることがない。
これを
・「A君は、悲しかったから」という文に入れ込める=A君主語に合体パターン
・「A君」と「B君」「C君」=独立パターン
・ちょっと、合体パターン=「A君」+「A君の友人(B君+C君)」
の3パターンで書いてみました。
国語も算数的に解くというのが、娘には合っているような感触
さて、言っていることは同じ。でも、どれが一番わかりやすい文章だと思うか?
どうしたら一番、スムーズな文章か。解答欄にフィットするか。
読む人が楽になるように「算数でいえば、約分をしましょう」と伝えました。
主語の重複を避けたり、いくつかの要件をまとめて1つの言葉にしたりね。
④ 「接続詞はこれだカード」登場!
主語の違う文章や、内容と理由など。
そのままだと、関わりがわかりにくければ、接続詞を使って、
スムーズにしてみましょうと話ました。
娘の場合、接続詞のセレクトもイマイチなので、
ここも一緒にやってみましたよ。
⑤最後に「悲しかった」という言葉を、もっと素敵にしてみよう!ということで、
「中学受験用感情ワード」カードの中から、よさそうなものと差し替えました。
ちなみに、結構、似たような意味の言葉もあるねーと娘が言うので、
微妙な違いを理解するために
辞書で調べながら一番どれがいいかねーなんて話してみましたよ。
⑥最後に、点数ボードで、
本人と私がそれぞれ何点をつけられるかを書いて、「いっせーの、ドン!」と言って
出し合いました。
で、これだけやって、塾の先生に見せたら
「うん、大筋はいいね」と〇を貰って帰ってきました。
ただ、基本は娘に書かせたので、満点ではありません。
娘が優先しなかった要素を先生が入れるように指導してくださったので、
その理由についても、娘と話しあいました。
⑥でつけていた点数と先生のつけてくれた点数を見比べて、
点数の感覚も確認しましたよ(^_-)-☆
まあ、毎回、ここまで付き合えないですが、
こんな風にやるんだと娘がわかってくれることや、「なんとなく書けそう」と
思ってくれたらいいなーと思った次第です。
こうやってみると、レシピみたいですよねww
娘が「今度も、記述の勉強、一緒にやろうねー」と言ってきたので、
ある種、成功だったのかな
記述お助けグッズを、塾の先生に見せる!というので、
「恥ずかしいから、ヤメロ」と言っておきました