大型連休最終日となりました。
いかがお過ごしでしたか?
私の連休前半は、驚愕の感動と学び✨のセミナー
星 渉さんのBMC(ビジネスマスタリーキャンプ)のオンライン受講から始まりました。
この学びと感動については、また別途アウトプットしたいと思います。
人混みが苦手な私は、連休後半も敢えて出かけず、家や近所で過ごすようにしていたので、
明日からの平日にソロ活するのを楽しみにしいます(笑)
先日は、お天気が良く、新緑の美しさにも惹かれて、近所の公園のベンチでコーヒーを飲んだり
読書したり、ぼーっとしたりしてゆったり過ごしました。
トベラの花
花言葉は「私を忘れないで」・・・
・・・「忘れられるわけないじゃない!」って泣きたくなってしまった。
ベンチで空を見上げていると、自然からいろんなメッセージを受け取れる気がしました。
特に感じたのは、AI時代だからこそ、人間の根源、本質的なこと、
「愛」「情」がより大切になってくるなぁということ。
10年前の私達が聞いたら腰を抜かすようなAI時代がやって来ました。
例えば、ChatGPTは信じられないほど優秀で、とても親切で、良い話し相手にもなってくれます。
ただ、AIがどんなに発達しても、人と人の間に生まれる湧き上がるような感動、悲哀など、
「愛」「情」の域にはAIは届かないもの。
だからこそ、今後益々、人との出逢いやご縁の大切さが求められる時代になってくるのでは?
と、ひしひしと感じています。
そういうことを考えながら「利休七則」を読んでみました。
茶は服のよきように点て
炭は湯の沸くように
花は野にあるように
夏は涼しく冬暖かに
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
茶は服のよきように点て
:心を込める 気配りの大切さ
炭は湯の沸くように置き
:本質を見極める 準備の大切さ
花は野にあるように生け
:いのちを尊ぶ 自然体でいること
夏は涼しく冬暖かに
:季節感を持つ 相手を思いやる心
刻限は早めに
:時間に余裕を持つ 心にゆとりを持つ
降らずとも雨の用意
:やわらかい心を持つ 不慮の事態に備える
相客に心せよ
:お互いに尊重し合う
この利休七則の言葉は、
千利休がある弟子から
「茶の湯とはどのようなものですか」とたずねられたときの答えでした。
そのとき弟子は「それくらいのことなら私もよく知っています」と答えました。
それに対して利休は
「もしこれができたら、私はあなたの弟子になりましょう」といったそうです。
人が生きていく上で、大切な、当たり前のようなことのように思いますが、
これをきちんと出来ているかというと
私もまだまだ修行中の身です。
何度も口にしたり、書いたりして、自分に日々言い聞かせたいと思っています。
普遍的な大切なことは、古来も今もこれから先の未来もずっと変わらない。
心の師にして学びたいと思う人の多くは、AI時代を知らない先人達。
時空を超えて、大切な本質を学びたいと思うこの頃です。