1月23日夜9時放送のカズレーザーと学ぶ。では、森田学日本口臭学会会長による「デジタル口臭」と対策についてのレクチャーでした。

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▼スマホを見るだけで口が臭くなる!?芸能人検査で口臭激増の衝撃結果!口臭予防に最適な食べ物とは?

 

 

 

 

森田氏によると、コロナ禍あけから、マスク着用からくる10~20代の口臭外来が増えているといいます。ここで恒例のクエスチョンがありました。

Q:歯磨きどのようのしていますか?
カズレーザーをはじめ、出演者が回答しますが、間違った歯磨きをしている人がいますとのご指摘が、、、

ここで口臭の主な原因について解説がありました。

主な原因は、「舌の汚れ(舌苔)」と「ドライマウス」だといいます。
口臭の元は胃から上がってくるという印象を持たれやすいですが、実は胃からは臭いは上がってこないのだといいます。呼気や汗で出ているもので約9割は口の中から発されるのだとのコメントが、、、。

また、ドライマウスによる唾液不足も舌苔に悪影響があり、またスマートホンを使用する事で唾液の分泌が減り口腔内が渇き、大きな要因になるのだといいます。(デジタル口臭)

出演者にスマホを1時間使用してもらい、口腔内の水分量とニオイの元となる物質の計測をしたところとても興味深い結果が出ました。

 

1時間経過すると口腔内の水分量が軒並み低下していました。これにはびっくりでしたね。
これは、スマホなどのデバイスを使用する際のうつむき加減の姿勢に関係しているのだといいます。
うつむき加減になることで唾液の分泌経路を阻害し分泌が抑制され、また、興奮することで交感神経優位となりいわゆる「ねばねば唾液」になるのだといいます。

ここで、予防方法として、歯磨きを推奨されました。ただしうがい(口すすぎ)を多くすると、歯磨き粉の成分を流してしまうため、うがいのし過ぎはダメなのだという(1回程度が良いそうです)
また、舌苔ブラシで奥から前に向かってやさしくブラッシングをすることも効果があるそうです(1週間に1回程度でよいそうです)

 

 

 

また、パイナップルを薦められていました。パイナップルに含まれるパパインという物質がタンパクを分解する働きがあり、舌に付着した余計なものを分解するのだといいます。

 

 

それにしてもスマホを見るだけで口腔内のコンディションの悪化についてはとてもびっくりしました。
今回は、とても興味深いレクチャーでした。