レポートを書こう①レポートを書く際の3つのポイント | 正社員で働きながら最短で教員免許を取得した話

正社員で働きながら最短で教員免許を取得した話

大学中退後、正社員として働きながら通信制大学に編入。小学校と特別支援学校の教員免許(+介護福祉士)を3年間で取得。教員免許の取得を考えている方のお役に立てれば…

今回は、レポートを書く際のポイントを3つ紹介したいと思います。


通信制大学のスクーリングでは、様々な地域から、様々な立場の人々が集まってきて交流します。


その中で、「スクーリング履修はもうすぐ全て終わるのに、レポートは全然進んでいない」と言う人に多く会いました。私の知人でも、スクーリングには全て参加したものの、レポートをほとんど提出することができず、退学した人がいます。


もったいない!

以下のポイントを読んで、とにかくレポートを提出しましょう!


①60点でもいいのでコンスタントに書いて出す。

 提出するからにはきちんとしたものを…と、あれこれ資料を集めても、社会人にはレポートを書く時間が限られています。私の経験上、問題文をきちんと読んで、それに対応したレポートが提出できれば、そこそこ評価されます。自分で決めた期日を守れないことが慢性化してしまわないよう、とにかく書いて、書いたら提出する。それを週間化することが大事です。


②問題文をよく読んで理解してからレポートを書く。

 教科書を1から読もうとする人がいますが、それは正直、無駄です。(いや、無駄ではないかもしれないが、働きながら最短で卒業しようと思うなら、そいうしないことをおすすめします。)

 レポートを書く際には、まずシラバスの問題文をよく読んで、何を問われていて、何を書けば良いのかを理解することが大事です。例えば、問題文が、


『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。』 (佛教大学:教育原論)


であれば、

・ジョン・ロックにおける子どもの教育論とはどのようなものか書く。

・教育論の中でも特に習慣形成や賞罰法を中心に書く。


ということがわかります。また、シラバスに評価の観点や、レポートを書く際の注意点があれば、それも熟読し、きちんと書くべきことを理解した上で資料を読みましょう。時間がないからはやく資料を読んで…と焦ることもありましたが、ここに時間を割かないと、見当違いなレポートを書き上げてしまって不可となり、結局やり直すことになってしまいます。


③必ずワープロで書く

 「パソコンが苦手なので、手書きで書いています。」という人がいましたが、私はワープロで書くことを強くおすすめします。なぜって圧倒的に加筆・修正が楽だからです。

 パソコンが苦手で…という人がいますが、教員免許を取得して教師になれば、ワープロは必須です。これを気に、ブラインドタッチができるようになりましょう。大学時代、ワープロ不可のレポートもありましたが、それを書く際にもはじめにワープロで下書きをして、手書きで清書しました。



ポイントをまとめます。

①60点でもいいのでコンスタントに書いて出す。

②問題文をよく読んで理解してからレポートを書く。

③必ずワープロで書く


以上です。

レポート執筆の手順など、具体的なことについてはこれから書きます。