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今年もお誕生日と息巻いてみたものの
書いた話が去年とほとんど一緒であきれつつ
おもしろいのでそのままUP
去年と読み比べないでくださいね （苦笑）
今年も巡ってきた。
隣……
とはいえ国を隔てれば遠い。
そうしてあなたという存在さえもが遠い。
そっと見上げる月はやはり冷たく冴え輝く冬の月。
サヨナラを告げたあなたからは何も……。
そっと思いを秘めたまま迎えるあなたの誕生日を僕は心の中で祝う。
まだ心の中にあなたへの思いはある。
そしてそれは僕を時折苦しめる。
愛しているから……
選んだ選択肢は間違ってはいないと思っているけれど
でもやっぱり……
街で見かける幸せそうな恋人達。
そしてドラマや映画の中で……見ると……
僕にはもう永遠には訪れないだろう瞬間を思いだしてしまう。
あの腕の力強さ、抱きしめられた胸から直接に響いた鼓動を思いだしてしまう。
あなたの存在を思いだした時、
とてつもなく淋しさに襲われてしまう。
それは不意に訪れて、そうして僕を苦しめるんだ……。
『別れ』は間違っていなかったと信じているのに。
あなたの生まれた日に、あなたを思いながら
僕はそっと目を閉じる。
夢の中でなら
あの幸せな時間に戻れるから……。
なのに
僕には中々待ちかねる眠りは訪れず……
かわりに涙がこみ上げる。
泣かないと決めたのに……
きっと目が覚めたら僕の目ははれてしまうね……
かつてあなたが泣いた僕の顔をからかったのを思い出す。
明日はサングラスが必要だよ。
でも思いは已まず……
愛してる……
その思いは永遠に………
おしまい
こっそりハナのハンイェは続き物の妄想でっち上げSSです……
自分で書いててつらいわ……ww
初めて読んでいただいた方は、
下のリンクから飛んでやってくださいwww
但しちょっと長いのでお暇な折にでも読んでやってくださいね～
で、今日は兄さんサングラス装着ってオチでいかがでしょうかwww
