それによる洪水で亡くなった方が町内で二人もいたし、土砂崩れも140件余り発生したとのことだった。
私が所属する消防団で、被害に遭われたお宅の床下に溜まった水をポンプで吸い出したり、浸水してダメになった家具などの廃棄を手伝ったりした。
畳やタンス、衣服やぬいぐるみを運び出して何もなくなったお宅に佇んでる方々は驚いたことに大抵笑っていた。
ご家族と談笑していたし、私達にも笑顔で話しかけて、さらに労いの言葉をかけてくれる方がほとんどだった。
テレビのインタビューで答える被災された方も、苦境を語りはするがやはり少し笑っていた。
〽︎悲しくて全てを笑う 乾く冬の夕べ〜
という歌詞がある。
「満月の夕」という曲の歌詞だ。
何も無くなって何故笑っていられるのか?
私は被災してないのでわからない。
が彼等が無理して笑っているのかと聞かれたら、多分違うと答えると思う。
きっと自然と笑けてしまうのだろうと思う。
断捨離というと仏教的な言葉になるが、近年では気軽に使われるように感じる。
断捨離を進んでしている人は、捨てる快感のようなものがあると言う。
それと似た感覚なのだろうか?
日本は昔から自然災害が多いと聞く。
台風もそうだし、地震に限れば世界の地震の10%〜15%が日本で発生するそうだ。
そうであるから、きっと伊勢神宮の社殿は20年に一度作り替えるのだと思う。
そしかしたら石で固めて半永久に存在しえる建物など日本には相応しくないのかもしれない、とさえ思えてくる。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
とか
うわぁ平家物語って出だしからすげー飛ばしてるよなぁ…って思っていたけど、今は「まず基本そっからだから」と言われているように感じる
立派のところに住んでも、たくさんのお宝を持っても、結局なんにもならねぇよって昔から皆んな感じてたんですかね。
でもそれだからこそ持てるときに持っとくんですかね。
日本人の働き方はおかしいなんて言われるけど、働けるときに働いておくって考えるとそれもまた納得
んじゃあ遊べる時に遊んどく?
そうですかわかりました
せいぜい楽しんでくれ
ハッピーハロウィン🎃
卍 チャオ 卍