なんだか幸せな気分の仕事からの帰り道だった。


駅から出たら、外国人の女の子が「すみません、すみません」と、

助けてほしそうにしていて、とっさに、何かチラシとか配ってる人かと思い、一旦通り過ぎかけて、でも、スマホみたいなのを手に持ってるし、道に迷ってるとかかも?


と思い、戻ってみた。


そしたら、スマホかと思ったのは定期入れみたいなケースで、それを見せられ、

そこには手書きの文字で、「私は留学生でお金がない、お菓子を買って助けてください」

みたいなことが書いてあった。


「助けてください」とその子は言ってたけど、すぐに、

あ、なんだ、と思って

いいです、という感じでまた帰りの途に戻ったんだけど、歩きながら、


「あれ、もしやほんとかな、、?

だとしたら、わかわいそうだったかな。

いや、それなら働きなよ。

コンビニとか。無理なら工場とか…。

てか、誰がやらせてるんだろう?(嫌悪感)」とか思って歩いてた。



そしたら、なんか女性の、ヒステリックな怒鳴り声が聞こえてきて、路肩に止めてる車の、運転席の女の人が(母親?)後ろの席に座ってる10代後半から20歳位の男性2人、その後部座席のドアを開けたところに、小学校高学年か中学生くらい?の女の子がジッと立っていて、どの子が怒鳴られているのか分からないけど、なんだか、そういう…空気だった。

めっちゃ、運転席の女性はどなっていた。

叱ってるのではないと思う。

おかしいように見えた。

後ろの3人は、黙っている。


私はまっすぐ歩き右手に停まっていた車を通り過ぎ、駐輪場に入る。


みんなそれぞれ、人生のストーリーがあるんだろう、と、思ってた。(その人生に必要な。幸せに続いてる)


かわいそうだな、でも、みんな、それぞれ道のり(なだけ←いい意味で)だから、とか、思いながら、自転車に乗って出てきたら、さっきの女の子が、車から少し離れた、私が出てきた駐輪場の角で、立ったまま、下を向いて、静かに泣いていた。

(さっきの場所にまだ車があるかは分からないけど、その車からは見えない所。

見えない場所で、泣いていたのかもしれない。涙)


びっくりして、女の子が視界の端に入ったけど、自転車に乗ってる私は、そのまま通り過ぎた。


なんどか、振り返った。

 


かわいそうだ。助けてあげたい、、いや、そんなことはできないんだけど、「大丈夫だよ」って、言ってあげたかった。

とても。



胸が痛かった。


帰ってからも、なんか、胸が、痛かった。




しばらくして、分かったら、途端に涙が溢れた。


私は、過去の私をその子に見ていた。


大丈夫だからね、って言ってあげたいのは、今の私が、その子の感覚や気持ちを、分かるからだ。(ほんとにはその子の感覚は私には知れないけれど)


私も、そんな経験をしてたからだ。


何かや、誰かに対し、包んであげたい、優しくしたい、安心してほしいと思う時、


そんな時は、


そういう自分を、褒めたげればいい。


よく、その器を育ててきたね。


だから人の気持ちがわかるんだよ。


大丈夫だよ、と言いたいのは、私が神様からのプレゼントを昇華したからで、だから、大丈夫と言いたいのだ。


過去形なのは、だからなのだ。


だからね、つらいことはプレゼントなんだよ。

(ほんとーーに、なぐさめの意味ではなく)


神様からのプレゼントなんだ。


その涙が、経験が、素敵なひとをつくるのだ。



私の中が変わって、びっくりした。

真逆になったからだ。



これからは、辛い経験をしてるだろうな、って人を見たら、「この人は幸せになる人だ」って確信するだろう。


だから、私も、今日の彼女も、

だから幸せになるんだよ😌


どうしようもなく愛される人になるんだよ。



あの出来事に感謝する、って気持ち、

分かったかもしれない。