腸が第二の脳だという言葉を、思い出した。
整体で施術中は、大抵お腹がグルグル鳴るのでつい言い訳した。
「さっき、コンビニでアメリカンドッグ食べたから、お腹すいてませんよ」
「ハイハイ、わかってますけど、ジャンクフードはいけません。それ、腸が
アメリカンドッグ食べたいって思ってるんですよ」と、先生。
それから、しばらく忘れてたけど、急に野菜が食べたいと、野菜中心の食事に
変わってしまった。それからは、コンビニ飯が気持ち悪い。(感覚的に)
そういえば、在職中はコンビニスイーツが大好きでよく食べていた。
慢性ストレスみたいなものか?最近は本当に甘いもの食べない生活。
精神が安定すると、甘いものをほしいと言わなくなる腸。
さて、今度は脳のお話。これは痛みの話だけれど、私は痛みに対してあまり
ストレスを感じない。痛くて当たり前の生活でとおしてきた。
人は痛みに対して反応すると、脳からエンドルフィンが分泌され、DMTが抑え
られるらしい。エンドルフィンは感覚を麻痺させるような作用もあり
感覚だけが頼りの瞑想修行に悪影響を及ぼし、神秘的感覚すら低下させてしまう。
しかも、 食欲、睡眠欲、生存欲、本能が満たされても分泌されるという。
仏教修行の中には、多数エンドルフィンを分泌させない為の修行になっている。
2000年以上前に考えられたとすれば、恐るべし仏教の世界。。。
DMTに関しては、また機会があれば。。