こんにちは！
スミタの横田です
今日はどうして、
６週間はしっかり産後ケアを受けるのが必要なの？
というお話です。
出産後からの６～８週間は、
産褥期と言われる時期です。
この時期は、
妊娠～出産によって大きく変化した身体が、
徐々に妊娠前の状態に戻っていく大切な時期です。
出産は全治２か月の交通事故を負ったほどの
身体のダメージを受けると言われていますので、
この時期は絶対と言っていいほど、
休まなければいけない時期なのです。
そう考えると出産は命がけの行為ですね
交通事故にあったら、ほとんどの方が休むのに、
出産しても病気やケガとは診断を受けないので、
ついつい動いてしまう方が多いですが、
ここは声を大にして
休みなさ～い！！！
と言いたい、
それくらい大事な時期なんですよ
産褥期とはどんな時期？
『産褥期の主な変化』
◇子宮の変化
徐々に縮み、６～８週間で元の大きさに戻ります
◇悪露
赤ちゃんのお布団になる、胎盤の付いていた部分から、
産後１ヵ月～1ヵ月半ほど少量の出血が続きます。
◇後陣痛
子宮が正常の大きさに収縮していく時に起こる、
下腹部の痛み。2～3日で収まることが多い。
◇骨盤や骨盤底筋群
出産により、
骨盤自体が骨折したような状態になるので、
産後２～３か月かけて元の状態に戻る。
◇乳房の変化
胎盤が出た後、
ホルモンの作用により母乳を作る状態に変化する。
その後、2～3か月して母乳量が決まってくる。
＊直ぐに母乳が出なくて
心配になる方もいらっしゃいますが、
2～3か月は量が安定しないことは普通なので、
心配しないでくださいね
これだけ大きな変化が起こる時期なわけですから、
しっかり養生できた方、出来なかった方では、
その後の変化も大きく出やすくなります。
『しっかり休めないと、
どんな症状が起きやすくなるの？』
◇子宮復古不全…通常なら、
産褥期に自然と子宮が元のサイズに戻るはずが、
戻らず、悪露が長く続いたり
大量出血を起こしてしまう危険性もある。
◇産褥熱
◇骨盤のゆがみ…産後太りの原因にも
◇産後うつ
◇乳腺炎
◇不定愁訴…産後は自律神経を整える
女性ホルモンの働きが一気に減少するため、
頭痛、冷え、抜け毛、慢性疲労、不眠、めまい、
耳鳴り、肩こり、貧血、動悸など、
様々な症状がおこりやすくなります。
◇ずっと後に影響が出ることも…
すべての方に起こるわけではありませんが、
産後の不調がだらだらと続いてしまうと、
数年先の更年期に影響が出ることもあります。
特に最近は高齢出産の方が増えているので、
更年期までの年数が１０年もないという方も多く、
少し先の意識も大切です。
以上のことから考えても、
最低でも産後６週間（４２日間）は
し～っかり養生が必要
ということが伝わりましたでしょうか？
心から伝わってほしいです
しかもアーユルヴェーダでは、
産後しっかり休めたママには、
とっても良いことがあるよ～！
と昔から伝えられています。
なんと！
産後４２日間しっかり養生できたママは、
産後の４２年間は健やかな生き方ができる！！
４２年間って凄くないですか
今は人生１００年時代、
その約半世紀を健やかに美しく過ごせる。
しかも、若年期ではなく、
これから更年期を迎えようとする熟年期で。
子育てがひと段落して、
親の介護などある方はいたとしても、
これから自分の人生を楽しもう🎶
とまさに第二の人生が始まる時期も、
健やかに生きられる！
そのきっかけが
産後の休み方が大きく影響していると知ったら、
これは何が何でも休まなきゃ！
と思いませんか？
●休みたいけど忙しくて、
どのように過ごしてよいか分からない。
●赤ちゃんをしっかり預けることができない。
●分かってはいるけど、ついつい動いてしまう。
などなど…
産後の過ごし方がよく分からないという方は、
ぜひスミタをお呼びくださいね
お一人お一人のお悩みに寄り添い、
ママになって良かった
今後の人生も楽しみ
と心から喜び溢れる毎日になれるよう、
精一杯ケアをさせていただきます。
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