息子を寝かしつけるとき、

絵本を読むのが赤ちゃんの頃からの習慣になっています。


順調にいくと、2冊か3冊読むと
「もう寝る~」
と言って寝てくれるのですが、

大きくなるにつれ、

なかなかすんなり寝てくれない事が増えてきました。


テレビの刺激や遊びたい欲求が残っていたりすると、

足をばたつかせて
「寝れないーガーン!!
と騒ぎ出します。


5歳児ともなると、

戦隊ヒーローの影響で幼稚園でも家でもずーっと戦っていたり、

紙やらダンボールやら拾ってきた木、

最近はモーター系とか、

とにかく寝るまで頭フル回転で物づくりやら何やらに熱中しているので、

息子の場合は

「夜なんて来なければいいのにー!」

なんだそうです(笑)

 

特に息子は、

赤ちゃんの頃から限界ギリギリまで遊びたい、

生き急ぎタイプなので、余計にでしょうゲッソリDASH!

 


そんな、頭が刺激を求める量が増えてくるので、

ある意味成長だな~。

と思う反面、やっぱり
「休み上手」
にもなってほしいし、

できるだけ長生きもして欲しいので(笑)

いろいろと対策をしています。

 

 

息子は絵本が好きで、

なんでも物語調に話すとイメージが湧きやすいようなので、

そんな流れで行っているケア法をご紹介します。

●足をバタバタさせてもがいているとき

→「頭の中でユルユル君(副交感神経)とカチカチ君(交感神経)が喧嘩してるんだね~。

カチカチ君は夜になったことに気づいていないみたいだよ!

このままだと疲れてバタンQ~(ぶっ倒れることドクロ)しちゃうから、

ユルユルの魔法をかけてあげないと!」

「楽しい夢が見れるように、ユルユルマッサージしようね♪」

 

などその時の様子に合わせて伝え、

「お母さんの手は魔法の手だよ。」

と言いながら、

頭の両端の耳の上の辺りを優しく優しく両手でなでていきます。

とても優しく、ひよこをなでるくらいの程度で行うのがポイントです。

このやり方、

テレビでも紹介されていたのを見たのですが、

その方はスプーンの裏で行うのが良いといっていたので試しましたが、

息子には、あの”ひやっ”とした感じが不快のようで、

素手の方が合いました。

 

●足は動かさないけど、

体が緊張気味で(寒がっているときも)落ち着かないとき。

→「足から魔法のエネルギーを体全体に送るからね~」

そんな風に言いながら、かかとの辺りに温まった手を当てて、

腹式呼吸で氣を巡らせていくイメージで足を温めていきます。

足が冷えているときは、

氣も頭の方に上がってしまっている事が多いので、

足元を温めてあげることで氣が下に下がり自然と

”頭寒足熱”

の状態になり眠りに着きやすくなります。

 

この足を温める方法、

私もだいたいそのまま一緒に寝落ちするほど、

なんとも気持ちが良いのですドキドキ

タッチケアは、行われてる人だけでなく、

行っている本人まで癒してしまう不思議な力があるな~と感じます。

 

立春過ぎたとはいえ、

まだまだ寒暖の差が激しい日が続きますね。

質の良い睡眠は自律神経の働きを整え、

寒暖差の激しい日を上手に乗り切れる抵抗力も高めてくれますので、

ぜひお子様に、パートナーにもおすすめです***