はなえみ通信2024年 3月号♪

〜心が楽しく軽やかに
笑顔の花が咲く書画教室〜

花咲みの書　咲咲デス

（はなえみのしょ　さくさく）

3月に入りました

最近は暖かかったり、急に寒くなったりと寒暖差が激しいうえにスギ花粉飛散ピークということで、花粉症の方にはきつい時期ですね

私も今はメガネとマスクが欠かせません

皆さまも季節の変わり目ですので、体調に気を付けて下さいね

さて今回のコラムは3月という事で、バレンタインデーに引き続き、ホワイトデーについて調べてみました

「ホワイトデーについて」

ホワイトデーは日本発祥です

1970年代にバレンタインデーが日本に定着し、そのお返しとして商品を売り出すキャンペーンが、1980年に始まりました

〜諸説あるようですが、それぞれご紹介したいと思います〜

◇石村萬盛堂　

1977年に福岡の老舗菓子店「石村萬盛堂」の 博多銘菓　鶴乃子(マシュマロ生地で黄身餡を包んだお菓子)という商品をベースに

「君からもらったチョコレートを僕の心(白いマシュマロ)で、優しく包んでお返しするよ」

というコンセプトで、バレンタインデーのお返しとして中にチョコが入ったマシュマロを翌年「マシュマロデー」として発売しました

日にちについては百貨店の助言もあり、バレンタインデーのアンサーデーとして、1ヵ月後の3月14日になったそうです

◇全国飴菓子工業協同組合

キャンディを渡す文化を定着させようと「キャンディデー」というキャンペーンを行った

◇不二家

ペコちゃんでお馴染みの不二家が、お菓子メーカーの「エイワ」と共同で「リターン・バレンタイン」というお返しキャンペーンを行った

「なぜホワイトデー？」

◇石村萬盛堂は、マシュマロデーとして商品を売り出したが売り上げが厳しい状態が続き、発売から7〜8年後に百貨店からマシュマロだけではなく、もっと幅広くバレンタインデーのお返し文化として定着させてはどうかと提案があり、マシュマロの白を連想させる

「ホワイトデー」に名称を変更した

◇全国飴菓子工業協同組合が、（10代の若者を想定して）若者の爽やかな純愛を「白」という色のイメージから発想して「ホワイトデー」とした

「お返しするお菓子に込められた意味⁈」

お返しするお菓子によっても意味合いが変わってくるそうなので、ここでご紹介します

◇チョコレート

あなたと同じ気持ちです

あなたの気持ちは受け取れない

(意味合いは真逆ですが、どちらもチョコレートをチョコレートで返すため)

◇キャンディー

あなたが好きです

◇クッキー

友達のままでいましょう

◇マカロン

あなたは特別な人です

◇キャラメル

あなたは安心する存在です

◇バームクーヘン

幸せが続きますように

◇マドレーヌ

もっと仲良くなりたい

◇マロングラッセ

永遠の愛

◇ティラミス

私を元気づけて

◇マシュマロ

あなたのことが嫌いです

(口の中に入れると、すぐ溶けてしまう→消えてほしい)

と、それぞれ渡すお菓子によって意味合いがあったなんてビックリですね

仮にうっかり渡してしまっても、だぶん意味を知らない人の方が多いとは思いますが、知ってしまうとちょっと気を付けたいと思ってしまいます

さてあなたは誰に何をお返ししますか

それではまた

※当教室でお出ししているお題は全て

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