ririkの 高橋奈生です。

 

年度末を迎え、島根県よろず支援拠点の本年度の勤務もラスト1日となりました。

 

 

出張相談と司書さん

 

出雲、石見のサテライトでの相談の他、約半年間、県立図書館での出張相談を担当しました。

 



建物からして、カッコいいのよ!



毎回相談のときに、司書さんが事業者さんの相談内容に合わせて本を準備してくれるのがとても好評でした。

 


図書館好きな私にとっては居心地の良い職場であり、休憩時間の司書さんとのちょっとしたおしゃべりも楽しいものでした。


 

『言葉にできるは武器になる』


毎回、私も本を借りて帰るのですが、前回読んだ本がとてもよかったので、その感想と「文章を書くこと」に関する悩みを司書のSさんに打ち明けました。


 

実は私、「伝えたいことが言葉にならない」というもどかしさをここ1年ほど抱えていました。



ブログを書こうと向かっても最後まで書けない。

中途半端な下書きだけが増え「何で書けなくなっちゃったんだろう・・・」と自分でも不思議でした。


 

感じることはたくさんあるのに、文章にすることができなかったのです。

 

 

以前の自分のブログを読んで、文章の勢いと真っ直ぐな言葉に「今の自分はいったい何をしてるんだろう」と思っていました。

 

 

そんな話を司書さんにしたところ、一冊の本を紹介されました。

『言葉にできる は 武器になる』という本。

 

 

 

読み進めてびっくり!

Sさんは今の私に本当にピッタリな本を選んでくれました。

 


ほんと専門職の方ってすごいですね。

驚きました。

 



表紙から刺さる

 

 

「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じである。

表紙に書かれている言葉が刺さります。

 

その横には、

「外に向かう言葉だけではなく、内なる言葉に目を向ける。それが、言葉を鍛える新ルール!」とありました。

 

 

自分の本当の気持ちに丁寧に向き合うことこそが、外に向かう言葉に変化をもたらすだけでなく、今後の人生を変えていくことになる。という一文が、ずんと心に響きます。

 

 

今私がしているノートでの自分との対話は、内なる言葉を育てることと共通点が多く、どうしたらその先の「伝わる」に、一歩踏み出せるのかというヒントがたくさん詰まっていました。

 

 

後半に書かれていた「言葉にするプロセス」では、小中学校の国語の要素でわかりやすく解説してあり、国語が好きだったこともあって「これならできそう」と思えました。

 


久しぶりにたっぷり読書ノートも書き、表現したい気持ちが自然とあふれ出してきました。

 




 

実行してみる!


新しいことを知ったとき、「いいな」と思ったら実行してみます。

いつも私が心掛けていることです。


正しく考えを深める「思考サイクル」や、プロが行う「言葉にするプロセス」はすぐにでも試せそうな内容でした。



この本を読んで、

自分の体験を通して、その知識を私の内側に取り込み、新たな言葉で伝える。

 

その内側での営みによって、血の通った温もりのある言葉、想いが伝わる言葉になるのだとわかりました。

 

 

これから少しずつ、私らしい生命力を持った言葉で伝えていこうと改めて感じた読書タイムでした。

 

それにはやはり、ノートに書くことが大切です。

時間を惜しまず自分に自身と対話をしていくことは必須ですね。


 

これからまた、3か月のノート生活で感じたこと、変化なども綴っていこうと思います。

 

 

 

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