暑い日が続いていますね。
そんな中
今週は３回診察に通いました。
１回目 腎臓と呼吸器科の抗ガン剤投与後の経過観察。
腎臓は良くも悪くもなっていなくて変化無し。
１ヶ月後の予約をとり終了。
呼吸器科では白血球が２．１に下がっていて
以前はこの薬で下がる事がなかったんだけど・・・
痛みがつらい事を話し
胸水を抜くか再度レントゲンをとり
前回から変化なしと言うことで
この日は抜かず土曜日に血液検査とレントゲンで
胸水の処置を決めることにしました。
主治医に吐き気と食欲無いことを話すと
ステロイドが処方されました。
またCRPも3超えていたので抗生剤が処方されました。
ステロイドはこれで少し楽になるといいという考えです。
この日は白血球上げる注射をうち
翌日もこの注射を打ちに来るように言われました。
帰宅後ステロイドを飲むと会社でもどしてしまい
お昼も抜いて夕方にゅめんを少し食べただけの
ダーでしたが食欲が出てきて
痛みも穏やかになってステロイドの効果を実感しました。
ずーっと飲むのは良くないけれど今の状況では
そんなこと考えても意味がないからとりあえず3回分だけ
出してもらっていました。
2回目は翌日の診察で白血球の注射。
3回目は今日行ってきました。
主治医のこの日の診察はダーだけで
受付するとすぐに呼ばれました。
（毎回待ち時間少なくてありがたい）
白血球は注射のおかげで上限も振り切って
１３ ちょっと上がりすぎですね。
今日は腎臓の血液数値が悪くなっていました。
レントゲンは変わりないので
胸水を抜いてもらうように
お願いしました。
ダーは最近目をつむって痛みを逃している事が
多くなっています。
少しでも改善してほしい。
ダーが抜いているあいだ
主治医に手招きされ少し話したいことがあるので
さっきの診察室の前に来てくださいと
言われました。
ダーの件で一人呼ばれるのは初めてです。
良いことのはずはない。
ドキドキしながら診察室に向かいました。
診察室に入ると
今後治療で使える薬が少なくなっていること
ダーを見ていると最近明らかに元気がなく
悪くなってきている。
告知後2年半良く頑張ってきていると言われました。
LCスクラムの結果次第では癒着術やって放射線治療をと
思っていると言われ
それは本人も私も遺伝子的になにもでなければ
放射線をやって痛みをコントロールしたいことを
話しました。
そして私が気になっていた事を聞きました。
「脳は見なくていいんでしょうか？」
本人がいるとなかなか切り出せなかったと話すと
先生も脳のMRIとろうかなって考えていたと。
ただもしあったときの本人のショックを考えると
症状はでていなかったので躊躇していたようです。
私は最近の吐き気も脳から来ていないか
心配していることと
数日前お店で対応がひどすぎて
店員を怒鳴りつけたと聞いていたので
そういう影響もあるのかと思ったが
短気なのは昔からか・・・と思ったと話すと
主治医は笑って体調が悪くて思い通りに成らない状況なら
そういう事もあると思るよとなだめてくれました。
とりあえず私と主治医は脳を一度みなければと思っている
ことは同じ気持ちでしたが
それは躊躇せずにやってくださいって思いました。
骨と脳は制御出来る場所だと思っていますから。
それと
もうひとつ聞きたかったのがリビングニーズの件。
自分で会社をやっているので
昔の様に仕事もとって来られなくて
かと言って従業員が仕事とってくるまで
有能なわけでなく年内中に厳しい状況になると話し
余命半年と制限あるが書いてもらえるか話しました。
「いいですよ。その時は直接電話くれてもいいし文書課に
出してくれれば書きますよ。」
厚生年金の傷病手当についても主治医に書いてもらわなくては
ならないのでこの先金銭的に厳しい状況になっても
受けてもらえる事がわかり
どんなことになっても
生活も治療もなんとかなることがわかりほっとしました。
あと治療が狭まっていくなかでキイトルーダーできれば
やって欲しい事を話しました。
今日とった胸水でPD－L1を調べようと思っていたようです。
これで主治医との話は終了でした。
先生もなかなか私だけと話す機会がなくて
話せて良かったと。
今後の治療の中で本人にも状況はちゃんと
話して行こうと思うと言われたので
それでお願いしますと頼みました。
胸水を抜いた後レントゲンをとり診察室へ。
その診察中も吐き気を催し
トイレに行こうとしましたが
先生がここでいいよと袋を用意して
背中までさすってくれていました。
だからといって出るものはなく
胃酸だね逆流しているっぽいね
オキシコンチンの影響ではなさそうだねと。
ダーは様子をみてもらえて良かったと
原因を言ってもらえてほっとしたようです。
ステロイドは次の抗ガン剤投与日までの分を
さらに出してもらい帰宅しました。
主治医と思いがけなく話す機会が出来ました。
最後の方では目尻に涙がたまってきていましたが
明るく話すことができました。
でもさすがに一人になるとじわーと来てしまいましたが。
寄り添ってくれる主治医に改めて感謝の気持ちになりました。
来月の予約まで何事もなく過ごせますように。