緊張して待っていた検査結果でしたが
直前にはどんな結果でも受け入れて
対応していくんだ!と思うと
心も平常心になりました。
「内蔵に転移しているのかな?」
と不安そうなダー。
日々痛みが増えてきていて
オキシコンチンも5mgx3錠を朝夜のんでいます。
だからって痛みはコントロールしきれてないんだけど
オキシコンチンをのみたがらなかったダーが
自分から3錠のむんだからかなりの痛みだって
わかります。
夕方の診察にお互いの気持ちを抱えて
病院に向かいました。
検査結果は
原発の扁平上皮がん・腺がん・リンパ節ともに縮小
骨の転移部分広がる
ダーが痛がっている胸下の肋骨と背骨
新たなものと元あったものは大きくなっていました。
「胸膜にもあるけれど痛みの原因これだね。
放射線かければ痛みは楽になるけれど
今使っている薬と放射線は相性わるいんだよね
あともし治験とかあっても放射線あてて
間質性肺炎になると出来ないからね。
副腎にあるのは大きさ変わってないね」
ん いまなんと 副腎
「副腎にもあるんですか?」
「前からあるやつね」
前からあるって 聞いてませんよ~
すでに副腎転移してたんだ
今までも聞いてないよ~的なこと
何回かありましたけれど・・・
今回の結果は良いこと悪いことそれぞれで
一方的に悪くなくてほっとしました。
今後の治療ですが来週のアバスチン・アリムタは継続。
LCスクラムの結果がでたらそれを元に
次の治療を考えることになりました。
ダーは胸膜癒着術の事を質問しました。
「それ前から悩んでて本当は今でもやりたいんだけど
入院2週間は必要で長くなれば1ヶ月も。
ダーさんの仕事を思うと入院してやりましょうって
言えないんだよね」
主治医はダーの生活を考えてくれていて
ありがたいです。
いつでも水は抜くから経過みて考えましょう
と言うことになりました。
私はキイトルーダーの可能性の質問。
内視鏡検査してもらおうと思っていましたが
胸水からPD-L1がわかると思うと。
20%以上でないと効かないと思うが
あればやることは可能だということでした。
次回以降の選択肢のひとつに加えられる可能性も。
診察時間は25分。次の人もいなかったので
ゆっくり話させてもらいました。
2人とも悪い結果しか出てないと思っていたので
プラマイゼロだねとほっとしました。
ダーは胸の強い痛みの原因がはっきりして
ある意味よかったと。
現在 扁平上皮がん・腺がん・骨転移・副腎転移の状態です。
2014年夏頃から背中に痛みを感じ
その秋の健康診断で胸に陰が見つかり
その年末に今の病院にかかり
年明けにステージⅣのがん発覚。
告知から2年半経ちましたがまだまだがんばれるよね