人魚シリーズは
初の連作としてリアルにお見せ出来る
場面で発表出来ればと思っております。
人魚のご依頼を頂きました I 様、
新しい発想を呼び起こしてくださいまして
本当にありがとうございました。
その連作の中で、最後の場面となる
『returns to the sea.』(邦題 人魚の亡骸)を
UPさせていただきます(邦題は英語の和訳ではありません)。
この反転した画像で説明をさせていただきますね^^
『returns to the sea.』という通り、海に還った人魚姫。
邦題で亡骸とありますように、もう絶命した最後の有形の姿を
捉えた場面です。
右上にあります尾ひれから下に向かって伸びる魚の姿の
下半身は、王子と結ばれることなく人魚の姿に戻り、泡となって
消えてゆく様子を描きました。
そして左上で振り返るように意地の悪い笑みを浮かべている
ような顔が魔女です。
ここからはワタクシの解釈ですが…。
魔女は実は人魚姫の美貌をわが物にしたくて、
人魚姫を誘惑しました。
人魚姫の望みが叶わなかった時、魔女の
望みが叶う魔法をかけていたのです。
魔女はまず、人魚姫の美しい髪の毛をわが物にして
ご満悦です。
中央を見ますと、魚の下半身がカタチ創られてきています。
人魚姫の姿が完全に消えた時、魔女は人魚姫と同等の
美しさを手に入れるのです・・・
それでは恒例の回転、いきま~す☆
(原画画像にて♡)
でわわ^^