音楽を聴くと、なんだか体の中からパワーが沸いてくる。

でもそれは自分が心地良いと感じたり、すばらしいと感じたり、

泣ける!と感じたり、元気になると感じられるものに限る。


あまりに退屈なものだったり、不快に感じるものだったり・・・

詰まらないと感じた場合、それは何をももたらさない。


けれど不思議なものだ。同じ音楽を聴いても、自分が詰まらないと

感じた楽曲に感動したり感銘を受けたりする人もいる訳で。

そうした感性というか感覚はどこで決まるのか、知っている人が

いたら聞いてみたい。


そういう私は、音楽に関しても雑食だ。

グルメ関連に関しては、ぴんきりのカテゴリーの中に、

それぞれ好きな食べ物がある。

それに似ていて、音楽に関してもクラシックからノイズ系まで

幅広く好きなものがある。 



一事が万事


やはりなぁ・・・と思う(あ。話が飛んだ)



幅広いと言っても偏りがあるのは自分でもよく理解している。

大まかに言って、マイナー調や変調があるものに惹かれる。


一番最初にお小遣いを握り締めてお店に行き、一人でどきどきしな

がら買ったレコード(年齢がわかってしまふ)は

Stray Cats の12インチシングル 邦題『涙のラナウェイ・ボーイ』。


この表題曲も好きだったが、一番聴いたのはB面の

Stray Cat Strut」。哀愁たっぷりのブライアン・セッツァーお兄様の声と

グレッチ(ギター)特有の艶かしい音、そして弾くウッドベース、

シンプルな太鼓、そしてグッドルッキングガイ(叶姉妹じゃないよ)・・・は別にいいか。

これが当時の幼いハートにガツンっ!ときた。


ジャンルはロカビリー。今となっては好んで聴くことのない

ジャンルだが、このバンドだけは久しぶりに聴いてみても、

色あせてないなぁ、良いなぁ・・・と感じた。


ちなみにこの頃(1980年代初頭)は、世のお兄様方がキャロルや

矢沢永吉のコピーバンドをしたり、横浜銀蝿のステッカーをカバンに貼って

闊歩していた時代だった・・(一応注釈つけとくけど、もちろん一部の・・・だ)

と懐かしく思ったり(また話が反れた・・・笑)


そろそろ眠くて話が纏まらなくなりそうなので、

音楽については・・・というより自分の好きなアーティストや楽曲については

また今度、つれづれと語りたいと思う。

(ちなみにこの時代以降、好きなジャンル自体が変わってくるのだ!)



ではおやすみなさいニコニコ