削掛 (けずりかけ)

広辞苑に載っていました。正月15日の小正月に神・仏などに供える飾り棒。楊・ニワトコなどの枝を薄く削いで渦状に残しておく。幣(さね)の古い形。アイヌももちいていると有りました。

 

「削り掛け」と言う名前が判らなかったので、調べようが有りませんでした。名前が判ったのでパソコンで、もう少し調べていました。

一般には、旧暦1月15日ごろ、小正月のころ農作物の豊作を予祝するため、神棚・仏壇・長押・堆肥の上、墓などに飾られました。アイヌの熊送りにも使われたそうです。

 

古い伝統行事が、残っていたのですね。ここでは道祖神に供えてありました。

以前から、前を通るたびに、何だろうと思いながら、名前が判らないまま、通り過ぎていました。

ここは、小田急線の伊勢原駅から、白笹稲荷神社や出雲大社相模分詞に行く途中の道祖神が祀られた道が有りました。ウオーキングでは度々通過していましたが、やっと「削賭」のことが解りました。

 

削りかけ「削掛」

 

出雲大社や白笹稲荷神社に行くとき、何回か見ました。

出雲大社相模分詞の風景

 

白笹稲荷神社の賑わい

 

何回か行き来したました。「削掛」の納められている、道祖神に前。