コロナが猛威を振るっているので、人込みには出られませんね。町はずれの寺で、白梅が満開とのことで、バスに乗っていて行きました。座間市のはずれの「宗仲寺」です。

 

お寺は、江戸時代の武将・内藤清成が父の菩提の為に慶長8年(1603)創建したものでした。清成は徳川家康に仕え、関東の総奉行になり、新宿御苑のあたり、「内藤新宿」開きました。そういう間柄なので、家康公の鷹狩りの際には、寺に立ち寄り、元和3年(1671)御尊櫃が久能山から日光に移されたときには、ここで休憩をとるなど由緒のある寺です。近くには一里塚跡もあります。

 

 

 

 

 

 

樹齢100年以上の白梅の木は満開で、隣の紅しだれ梅も咲いていました。

 

 

 

白梅 古木