昨年(2020)12月6日、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」からをサンプルを地球に届けてから1年が経ちました。相模原市では、カプセル帰還1周年を記念して持ち帰ったサンプルを一般公開することになりました。12月6日(月)から12月12日まで公開されます。見学希望者が多くて抽選でしたが、運よく、当たりました。惑星はどんなもので出来ているのか興味が有りました。他にもJAXA特任教授の記念講演など有りましたが、難しそうなので辞退しました。

小惑星リュウグウの持ち帰ったサンプルは合計約5.4グラムです。目標の0.1グラムを大きく超えたので大成功でした。

リユグウウの探査には600人のメンバーがいて、はやぶさ2は目標の惑星に「リュウグウ」に到達して、2度着陸に成功しました。地下物質からガスとサンプルを回収し、2020年12月にオーストラリア・ウーメラ砂漠に投下され、無事JAXAの回収班によって無事回収された

月より遠い天体から帰ってくるのは、今の所「JAXAのはやぶさ2」だけだそうです。お土産は「採取した物質5.4グラムの固体とガスだけですが、炭素と水の痕跡が有り、現在分析中との事です。

リュウグウは直径1km位の小惑星で。岩だらけで平地が一つもない事でした。

現在はやぶさ2はリュグウから物質の採取を終え、名前のついていない小惑星を目指して飛行中という事です。

帰還1周年を記念して、JAXAのふるさと、相模原市の市立博物館で2021年12月6日から、公開されました。市では多数の見学者が訪れると考え、事前に抽選会が開かれました。私も12月11日(土)の午後1時30分から2時30分まで見学時間に抽選で当たり、見に行くことが出来ました。

会場はJR淵野辺駅から徒歩で約20分、(バスも有ります)ほどの、JAXA宇宙科学研究所の向かいに有ります。

 

 

 

 

道路の左側がJAXA。塀には大型パネルが掲示して有り、宇宙への成果が展示されています。挟んで右側に今回展示場になってる、相模原市立博物館があり、途中、マンホールの蓋もJAXAを応援している特製になっています。

博物館に入ると「ハヤブサ2」実物大のレプリカが有りました。

 

回収されたサンプルを見る 

 

 

展示されていた貴重なリュグウの砂は、直径約2mmほどで1粒づつ特製の顕微鏡に収まっていました。、合計2個でした。

 

 

中央の小さな黒いものが、2mmの粒子は「リュグウの砂」、窒素ガスが満たされていて、石英ガラスの窓が有り、さらに、見やすいようにと凸レンズで拡大されています。

粒子は地表の物より、深いところの方が反射も少なくより黒いそうです。

 

 

 

 

 

17カ月の間に、2回タッチダウンをしました。TD1とTD2地点でした。