十九番さんとは結婚相談所に在籍する男女のための婚活パーティーで出会いました。
婚活パーティーとは言え、マッチングタイムとかは無く、懇親会と言う感じでした。
年齢的にマッチングしそうな男女は同じテーブルに座るようになっていました。
そこに感じの良さそうなイケメンさんが十九番さんでした。

時間が来たので解散…となった時、どうしても十九番さんとお近づきになりたかったので、そこら辺にいた他のメンバーにも
「せっかくなので、みんなでお茶でもしませんか?」
と声をかけてみましたニヤリ
そこで、他のメンバーの婚活の悩みとか聞いていました。

田舎で農家をされている男性は、自分の両親との同居が条件だと言ってました。
パーティーの会場は都心部だったので、農村部の女性はいなかったと思います。
今から20年ほど前の話でしたが、「同居はむずかしいと思いますよ。」と伝えてみましたが、余りピンときてないみたいでした💦

その後のお茶会が終わった時、十九番さんが近づいてきて、
「みずなさんが声をかけなかったら、僕から声をかけようと思ってた」と言われました。

その後、正式な釣書が送られてきて、またお会いすることになりました。

十九番さんのプロフィールに色々もやっとすることになります。
十九番さんは高卒だったのです。
小さな商社の取締役をしていて、良くアジア圏に出張されていました。
実家は私の地元よりかなり遠いところで、勤務先である私の地元で結婚相手を探していました。
私自身大卒。
その当日、30才をいくつか過ぎていた私。その10年ほど前に大好きな年下の男性がいました。
その年下君は高卒でしたが、誰もが知っている絶対につぶれない会社にお勤めでした。
しかし、母が高卒であることで、反対していました。そのことが原因でダメになった訳ではありませんが、10年経って、高卒の男性がお見合い相手になっても反対しなくなったのです。
それは私が年を取ってしまったからでしょうえー
私自身の中でもやもやしたまま、十九番さんと向き合うことになりましたショボーン

イケメンだけど好きにはなっていない高卒の十九番さん。年を取って反対しなくなった母。
それなら、10年前に反対しないで欲しかった。
本当に大好きで、それ以降好きな人はいたけれど、年下君ほど好きになった人は表れていないです笑い泣き

続きますニコニコ