朝イチに
ちっちゃいおててに点滴打たれ…、
絶飲絶食
お腹すいたなぁ…なんでミルクくれないんだろう?っていう雰囲気の顔をしながら、自分のクリームパンみたいなおててを口の中へ全部入れようとチャレンジし続けてました
前回、末っ子ちゃんを産む時はベッドに乗せられて行った手術室に、今回は末っ子ちゃんを抱っこして連れていきました。
手術室の先生方に寝ている末っ子ちゃんを預け、(麻酔ではなく、お散歩してたら寝てました)ひとり病院に戻って、
このまま醒めないまま麻酔が効いて、怖いって感じないうちに終わりますように…と祈りながらただただ、待ち、2時間。
経過時間で、おそらく手術になったのだろうと悟りました。
検査だけなら15分ほどと言われていたのです。
呼びに来てくれた看護師さんと再び手術室へ向かうと、麻酔から半分醒めた末っ子が、先生の腕の中で泣いていました
お待たせしました。
検査したらやっぱり(腸が)括約筋の間を通ってなかったので、5ミリくらい下に切って、ズラしました。
ありがとうございます。本人は今、痛いんでしょうか…?
点滴から痛み止めが入ってるので、そんなに痛くはないと思うんですけど、やっぱり変な感じはするんだと思います。麻酔も醒めきってないので、ちょっといつもと違って泣き方が可笑しいなって感じるかもしれませんが、徐々に落ち着いていくので心配しないでくださいね。
そうなんですね…分かりました。
お尻の処置の仕方は看護師から後で説明しますね。お尻に糸が沢山あってびっくりするかもしれないけど、時間と共に溶けていく糸だから大丈夫だからね。
という事で、末っ子ちゃんと病室に戻ったのですが……ここからが大変でした。
麻酔が抜けきっていない時に母乳を飲むと噎せて肺炎を起こしてしまう危険がある為、術後3時間経過しないと飲むことができないのですが、
末っ子ちゃんが泣くわ泣くわ
そりゃそうですよね…いくら痛み止めが効いているとはいえ身体を切っているんです。神経は過敏になっているだろうし、言い知れない不快感や恐怖があるのでしょう。
しかも全身麻酔時、器官に管を通していたので喉がガサガサで、苦しそうな泣き声…
懸命に抱っこで揺らしてあやして、疲れ果てて少し眠り…目覚めて泣き、疲れて眠り、を何度も何度も繰り返しました。
泣きすぎて、
熱も出ていたので辛くて、
顔が浮腫んでます。。
見ているだけで苦しくて、代わってあげたくて仕方ありませんでした…。ずーっとうたを歌いながら歩き回って、私もこの3時間で汗だくに
もうすぐ3時間…!
やっとおっぱい解禁…!
ごくごくごく!
すやぁ…
母子共に、
それはもう爆睡して
目が覚めたら、
いつもの末っ子でした
夕方保育園から帰ってきた息子に、らいちゃんが術後で泣いているムービーを見せてくれたらしいのですが、その時、
ぼくに会えないから泣いてるんじゃないの?
やっぱりぼくが側にいてあげた方が良かったよね。
と言っていた、と教えてくれたのです。
息子の優しさにまた泣きました
今、末っ子ちゃんはまだ点滴に繋がれていて、
粉ミルクも便を固くしてしまうので、ラコールという栄養剤と母乳を飲んで過ごしています。
昨夜は発熱が続いて苦しそうでしたが、今朝には落ち着いてました
おしりには痛々しい縫い傷と、新しい穴があって、そこから便も出始めているので、感染症などが問題無ければ来週明けに退院できる…かな?
またまた家の事、上の子達の事はらいちゃんにお願いして、私は末っ子と、しばらく病院生活が続きます