こんにちは! 親子問題カウンセラー 竹島雅美です。
占い業界は、右肩上がりの成長市場
近年は、対面の占いよりも、モバイルでできるチャットや電話占いが大人気。
私も短期間ですが関わったことがあります。
占いと聞くと、さまざまな占術を駆使して悩み事を解決、と思うでしょ。
私もそう考えていました。
しかし知り合いの占い師によると、違う答えが返ってきました。
占い師に求められる仕事は
お客様を気分よくしてあげること
お客さんは、問題の解決など求めていない。
気持ちいい言葉で労わってほしい、なぐさめてほしい、ただそれだけ。
つまり、接客業 ということ。
悪い結果を伝えられたお客さんは、よい鑑定結果が出るまで、
ひたすら占いジプシーをするのだとか
それじゃあ、占い依存の人を増やすだけなのに、
と思うのは、私だけでしょうか。
古来から、占いは吉凶を見るツールとして発展しました。
良いところは伸ばし、余計な禍は避ける。
そのためには、本質を見つめなければなりません。
本来、そういう使い方をしてこそ、占いが生きてくると思うのです。
接客業としての占いが求められることはわかります。
それだけ、不安だらけの世の中だということでしょう。
不安から逃れるためではなく、自分を見つめるためのツールとして、
占いが使われる時代になるといいなと思います。