こんにちは!親子問題カウンセラー 竹島雅美です。

きょうのお題は 「ゆたぼんのハーモニクス」です。

電球子どもさんとの関係、親との関係のちょっとした疑問に、ブログ上でお答えします。ご相談者さまの生年月日、出生時刻と場所をお書き添えの上、info@watashiraku.com までお寄せください。


一時、少年革命家を名乗るユーチューバーとして、世間を賑わせた ゆたぼん。

彼のホロスコープを見て、極端な星回りにおどろきました。

グランドクロスを持っていて、じつは自分で決断できずに堂々巡りになるタイプ。

また、月がふたご座なのでもともと神経質な上に、重い天体からのスクエア。
とりわけすごい、土星のハードアスペクト。悪い評判で有名な父親を象徴。

幼少期にこれだけ緊張があると、大人になってからも相当な影響があり、困難な人生が予想されます。

動画で見ているだけではわからない、彼なりの葛藤はきっとあるはずです。
すでに、両親に振り回される人生をおくっていると言えます。


さて、彼のハーモニクスを見ていきたいと思います。

第4、8、9 および10調波においてタイトな発芽があります。
そして、調波が象徴するような出来事が満年齢で起きるのも、ハーモニクスの特徴です。



第4調波 : 論理的思考や困難の乗り越え方。4才のときに急性腎炎から生還

第8調波 : 縁の導き、リーダーシップ。「多数派に迎合しない」という発芽を持ち、8才で不登校。「先生に従う同級生がロボットに見えて、そうなりたくない」というのは、まさに多数派に迎合しない、ということ。学校の管理から逃れ、自分の手に主権を取り戻す、ということでしょうか。

第9調波 : 広い視野、探求心、最終目標。9才でユーチューバーに。

第10調波 : 社会に示す自分像。野心を示す発芽あり、全国的な有名人に。


いろいろな可能性を持っているゆたぼんですが、それを良い方向に伸ばすには、親の協力が不可欠。

しかし、これまでの経緯を見ていると、やらされている感が否めません。

不登校は彼にとって大きな転機で、自分で決めたことだと思います。

一旦親がこれを受け入れたのはいいとして、まだ子どもですから考えが浅はかなのは確かです。ユーチューバーにしてしまうとは、親も浅はかだったと言わざるを得ません。

彼のようなむずかしい子は、外からの刺激を遮断して、規則正しい生活をさせるほうがいいでしょう。

芸術方面の才能(第7調波)もあるようなので、絵とか工作に向かわせるとか。

人前に晒すのではなく、もっと温かく見守ってあげて、と言いたくなりますけど。

子どもの腎臓病は家庭の問題を投影しているとも言われます。

彼をとりまく環境を考えると、ゆたぼん、たいへんな人生です ガーン


このご家庭は、ご両親からまず整える必要がありそうですね。