熟眠障害とは？

梅雨時期は湿度の関係もあり、睡眠の質が低下する方が多くなります。
眠る時は、やや肌寒いくらいの室温が心地よい眠りにつけますのでおすすめです。

では本日は４つ目の睡眠障害、【熟眠障害】についてです。

【熟眠障害】とは、

十分な睡眠時間をとっていても眠りが浅く、深く眠った感覚が得られない。
また、日中に眠気に襲われてしまう症状のこと。
『熟眠不全』『熟眠困難』とも呼ばれています。

不眠症は真面目なタイプの方に多いですが、特に男性よりも女性に多いです。

その理由に、
女性特有のライフステージに伴うホルモンバランスの変化が影響しているからと言われています。

結婚による引っ越し、妊娠、出産、更年期などが睡眠に影響を与えることがあるためです。
そのため不眠症は、男性よりも女性の方が数が多いのです。

不眠症の主な原因の一つにあげられるものといえば、やはり【ストレス】です。

ストレスが溜まるとどうなるのでしょうか？

まず、交感神経が興奮し、血糖値が上昇、精神状態が悪化します。
不安で落ち着かなくなったり、泣きたくなったりイライラしやすくなったりします。

過食や飲酒も増え、喫煙も増えます。
加えて浪費も増えるのでギャンブルにのめりこみ、運転も荒くなります。

対策として、
睡眠をしっかり取ることが大前提ですが…

ストレスから回復する力をつけるために、
まずは【タンパク質】【鉄】【ビタミンB群（肉や魚、乳製品）】の栄養を積極的に摂りましょう。

イライラを抑えたい時の食べ物としておすすめなのは、

【バナナ】【納豆】【味噌】【くるみやアーモンド】（※味付けなしの素焼き）などです。

くれぐれも塩分や脂質の摂りすぎにはご注意下さい。

眠れない日が続くと、
『今日も眠れないかも』と睡眠自体がどんどんストレスになってきてしまいますよね。

『〇時間眠らないと！』と時間にこだわらずに一度お布団やベッドを出て、
好きな芸能人のことを考えたり、ラジオを聞いてみたり。
睡眠とは全く別のことをしてみましょう。

ちなみにストレスホルモンのレベルを低減させるという研究結果が発表されているそうなので
ライブやコンサートに行くのもとてもおすすめです♪

自分の興味のあることや好きなことに時間を使ってうまくストレスを発散してみて下さいね。