こんばんは。

 

今日はビックリするような快晴で、気温も高くて。

思わず「…あれ?もう春が来たのかしら?」と思いました。

…まぁ、そんなはずはなく。

1年で最も寒いとされている「大寒」は1/20だそうで。。。

あと少し。

あと少しすれば、春が待ってます照れ

 

今日はやっと、待ちに待った土曜日でした。

朝から温泉に行って、そのままコメダ珈琲店へ。

 

 

読みかけの本があるので、集中して読もうと思っていたら…読めず。

世の中には、「人前で読めない本」というのが存在しますが…そういう類の本でしたあせる

 

「思わず笑っちゃって困る本」というのが殆どかもしれませんが、今私が読んでいるのは「思わず泣いちゃって困る本」でした。

 

 

ちなみに、私が今読んでいるのは、「星を編む」(凪良ゆう著)です。(※右側)

「汝、星のごとく」(※左側)のスピンオフというか、番外編みたいなお話を集めたものです。

ストーリーに感動して涙したことは多々ありますが、文章の構成に感動して泣いたのは…もしかすると初めてかもしれません。

 

 

正直に言うと、「汝、星のごとく」は少し苦手でした。

前作の「流浪の月」が好きすぎたのもあるかもしれません。

なんて言うか、「メロドラマっぽいな」と思ってしまいましてあせる

 

以下、ネタバレがありますので、未読の方はお気を付けください。

 

 

 

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。 ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。 生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

 
…というのが、公式のあらすじです。
その後、「靑埜櫂」は漫画の原作者として成功したけれども、病によって道半ばで死去。
最後に唯一執筆した本が「汝、星のごとく」でした。
それが、暁海のもとに届く…というラスト。
 
砂場へ下りていき、護岸ブロックにもたれて封筒を改めて見直した。
東京の出版社の名前が印刷されている。裏側を見ると、直筆で差出人の名前も記してあった。
二階堂絵理。知らない名だ。封を切り、中から本を取り出した。小説だ。
最初に目に飛び込んできたのは、目の前の景色によく似た装幀だった。迫りくる濃紺と黄昏の薔薇色が混じり合った空と海、その狭間にささやかに光る星がひとつ。
 
『汝、星のごとく 靑埜 櫂』
 
白く抜かれたタイトルと著者名。
たった十文字に呼吸ごとさらわれた。
 
ふむふむ。
と思いつつ読みました。
そして、読了後は忘れていました。
 
それが、このあいだの福岡旅行の際、「紀伊國屋書店特装版」に出会ったのです。
 
 
右側です。
まさに、小説で書かれていたもの。
「汝、星のごとく」(靑埜櫂著)となっていて。
 
 
帰宅してから開けてみると、またまた小説で書かれていたとおりの一筆箋と名刺が入っていました。
 
なんていうか、「遊び心」というには壮大な、「粋な演出」といいますか。
…こういうの、大好きなんですデレデレ
想像だと思っていたものが、目の前に突如現れるという。
現実を生きていると疲れることが多いけれど、毎日をこういう「粋なもの」に大いに助けられているなと思いましたグッド!
ありがたし、です。
この本が私の手元に届くまで、どれだけの方々の苦労があったことでしょう。
「星を編む」を読んで、そんなことを考えています。
 
あともう少しで読了です。
読み終えたいような、ずっと読んでいたいような…そんな複雑な気持ちです。
 
 
…長ーくなってしまったので、今日はここまでにしようと思ったのですが。。。
今日も、井上芳雄さん関連について続けたいと思います(笑)。
 
チケットぴあに申し込んでいたミュージカル「カム フロム アウェイ」の熊本公演、
結果は…「当選」でした。
今までチケットぴあに申し込んで当選したことなどないのに、ここにきての当選。
 
正直、戸惑っています。。。
 
というのも、その日は福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)にて、石丸幹二さんのオーケストラコンサート2024にゲストとして井上芳雄さんが出演されるからなのです。
それを知ったのはおとといぐらいでしょうか。
もちろん、私はひとりしかいないので(笑)、どちらかにしか行けません。
その石丸幹二さんのオーケストラコンサートに当選できるかどうかも、まだ分かりませんが。
 
「カム フロム アウェイ」、とっても豪華キャストなのです。
安蘭けいさん、石川禅さん、浦井健治さん、田代万里生さん、橋本さとしさん、濱田めぐみさん…私が観劇したことがある方々。。。
一度生で観られた方々には勝手に親近感を持っているので、こんなに豪華なメンバーが熊本で公演してくださるとは…なかなかないことなのです。
 
ただ…。
やっぱり、感覚として「来てくださる」なんですよねあせる
 
一方で、「推し」である井上芳雄さん。福岡出身なのです。

人格とか人柄とか、そういったものが形成されるのに「出身地」というのは切っても切り離せないと思っていて。

なので、育ったその土地で醸し出される、言葉ではない何かを感じ取れたら…というのは大袈裟ですが。。。

 

とにかく、今、超絶悩んでます滝汗

 

…ひとまず、今日はこのぐらいにしておこうと思いますグッド!

 
ここまで読んでくださって、ありがとうございました飛び出すハート
それでは、良い週末をお過ごしください照れ
 
 
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