くー出産の記録②

こんにちは！ はなちこです。

くー出産の記録①

の、続きです

おしるしと前駆陣痛で眠れない夜を過ごした翌朝、

たーと涙のお別れをして、産院へ向かいました。

そして診察。

3センチくらい開いているとのこと。

診察のあと、陣痛室でモニター（NST?）をとることに。

40分間付けてたのですが、途中1回強い張りあり。

その後何度か痛くなるけど、最初ほどではなく…

だんだん、張りも痛みも遠のいていってる感じがしました。

隣のベッドにも妊婦さんと家族の方がいて、3センチ開いてると話してるのが聞こえてきます。

結構頻繁に痛そうな声。

助産師さんが来たとき、

助「痛い時、お尻に来る感じある？」

妊「あります」

助「じゃああっという間に進むかもねー」

という会話をしていて…。

…私もある！お尻に来る感じ！

と思いました。

昨日の夜、初めてこの痛みになって、

あー陣痛ってこういう痛さだったと思い出したくらい。

モニター終わった後、また診察でした。

自分でも分かってたけど、今すぐどうこうはなさそう。

ということで、3日後の入院になりました。

3日後というのは多分、土日を挟むからだったのかなー？と思います。

でもそれまでにも陣痛が10分おきとか、出血がひどくなるとかあれば、休みでも気にせず来てください、と言われ、病院をあとにしました。

スーパーで買い物してお昼頃帰宅。

一旦痛みは遠のいていたのに、買い物の途中くらいから、たまに痛くなってきていました。

家でテレビ見たりしつつ休んでいる間に測ってみると、まだバラバラな間隔…

でもだんだん10分おきくらいになってきたような。

痛みの強さも増してきて、ピークの時は立ち止まってしまうくらい。

あと、トイレに行くたび出血もしていました。

その頃、痛いなーと思いながらブログあっぷしてました。

これ。

そんなことしてる場合じゃなかったな。あとから思うと

夫は「もし何かあったら早退して帰ってくるから言ってね」とメールで言ってくれていたのですが、

これはもうすぐ産まれそうなのか、それともまた遠のいてしまうのか、自分でも確信が持てなくて…

出産したらまた休みを取ってもらったりするだろうから、そんなに頻繁に休ませてもなぁ…と思って、

「まだっぽいからとりあえず大丈夫！」と返信してしまっていました。

だんだん痛みも強くなってきて、

間隔も10分おきでしっかり来るようになって、

これ、病院行かなきゃいけないやつだ！

と確信できたときにはもう、子どもたちのお迎えの時間が迫っていて、

もし今夫に早退して帰ってきてもらっても、お迎え時間に間に合わない…という時間になってしまってました＝私がお迎え行かなきゃいけない

へーは延長保育が利用できたので、夫の帰りを待っても大丈夫として…

たーは私が行かなければ間に合わない。（たーも預かり保育を利用することにしていたけど、幼稚園なので終わる時間が早い）

陣痛のさなかの車の運転…

意外にできるもんですね

（よい妊婦さんは真似しないで下さい）

痛い！ってなっても、座った姿勢でいるので、そのまま堪えやすいです。

まぁ、まだMaxの痛みではなかったからかもしれませんが

そして幼稚園に着くも、こんな日に限って機嫌が悪い…。

朝お別れしたはずの私が来たっていうのも混乱させてしまったのかも。

余談ですが預かり保育の先生は、よくこんな風に、たーの神経を逆なでする言い方します（笑）

担任とかではないから仕方ないのかもしれないけど…その言い方はちょっと…と思うことがよくある

無理やり急がせようとすると余計長引くなと思ったので、なんとかなだめて機嫌を直して連れて帰りました。

その間にも何度も陣痛の波が

でも見栄っ張りなので大っぴらに痛がれず（笑）

先生もまさかこの直後に産まれるとは思うまい。。

家に帰って来ると、ますます痛みが強くなって来ました。

ピークのときは動けず「あー…！」とか声が出てしまうくらい。間隔も10分切ってきました。

でもたーはいつも通り「ねぇねぇ～」と話しかけてきてて…

空気読んでー！と、ちょっとがっくりきました

それから夫が定時で急いで帰って来てくれたので、電話してすぐ病院に行くことに。

へーは後回しで、先に夫とたーと3人で。

もうそれくらい切羽詰まってました。

車の中でも何度も痛くなって、もう2分おきくらい。

痛みも、多分今回の陣痛でこのときがピークの痛さでした。

なのに、帰宅時間帯で渋滞してなかなか車が進まなくて…！

なんで車進まないんじゃー！

もしかして間に合わないかも！？

とか余計なことを考えるとパニックになりそうだったので、

あ、シートベルト描き忘れた…

「大丈夫大丈夫大丈夫！間に合う間に合う間に合う！」

とぶつぶつ…ときには叫びながら繰り返して気を紛らわせておりました。　

夫は私に合わせて「大丈夫大丈夫…」と言ってくれていました。

が、たーは我関せずでテレビに大笑い

まぁ、母のただならぬ姿に怯えるよりかはよかったのかな…。

（翌日夫に聞いて知ったこと。

最初は笑ってたたーだけど、私の苦しむ声を聞いて、

途中からはうしろを気にしてチラチラ見たりしていたらしい。

一応気にしてはくれてたんだと、安心したような、怖がらせて申し訳なかったような。）

さぁ、私は無事に病院で産めるのか？

それとも、車内出産してしまうのか

続きます

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