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![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
今日は暑いですね💦
なので、車で休憩せず、案内所裏のスペースでエアコンつけて休憩してます。
涼しいけど、お客様の会話とか聞こえてきて、、
休んだ気にならない(笑)
でも涼しいので助かる~![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
さて、
3年間東京で半同棲し、
1年半の遠距離恋愛を乗り越え、
婚約を経て、元夫と同居を始めた私。
自分の地元からは遠く遠く離れ、
住み慣れた東京からも離れ、
山に囲まれた超ド田舎での暮らしが始まりました、、。
でも、愛する人と一緒なら何も寂しくないはず、だよね!
でもその愛する人が、
自分の知ってる人と全く違っていたら、、?
そんな事があるとは、
夢にも思わなかったです。
私は当時23歳、元夫は26歳でした。
コンビニに行くのにも、着替えて髪を整えていた彼が、、
いつも作業服にパンチパーマ、タオルとサンダルのオッサンに。
何かを要求する事が一切なく、
家事をやったら必ず「ありがとう!」と言ってくれた彼が、、
玄関に入った途端、作業服を脱ぎ捨て「片付けといて。」、、。
家の中では、椅子に座ったが最後、
右のものを左に動かすのにも私を呼ぶ有様。
そうなの。
冷蔵庫の横の椅子に座ってた元夫に、
「冷蔵庫からお水出して。」と言われた時にビックリしました。
だって私の方が冷蔵庫から断然離れた場所にいたんですもん!
もちろんお礼を言われることはなく、
「俺は外で稼ぐから、お前には家の中のことを頼むよ。」と。
最初に2人で暮らしたマンションでの生活は、
寂しくて寂しくておかしくなりそうでした。
まだ結婚はしていなかったので、
元夫に「絶対会社に電話してくるなよ!」と言われてたんです。
結婚していないのに一緒に暮らしている時会社の人たちには知られたくない、との事でした。
当時は携帯電話はまだないし、
日中、元夫と連絡を取る手段は無い。
全く知り合いもいない、元夫しか頼る人がいない場所で、
夜遅く帰ってくる元夫を待つ日々、、。
張り切ってカーテンをオーダーしてしまったので、
最初の頃ベランダに出る掃き出し窓にカーテンがなかったんですよ。
部屋は3階だったので、、
だんだんとそのベランダに吸い寄せられるような気持ちになり、
とても怖かったです。
だいぶ心が弱ってましたね、、。
元夫は仕事が忙しいらしく、
朝出かけたきり、夜10時過ぎまで帰らない事がほとんどでした。
朝早く起きて朝ごはんを作り、元夫を送り出して洗濯、掃除をして、、
お昼は1人でテレビを見ながら食べて、
夕方買い物にスーパーへ行くと、
そこで初めて人と会話できるんです。
「はい、おつり120円。」
「どうも~。」
買い物を終えてスーパーの外に出ると、
山に囲まれてることもあって、
16時頃でももう日が暮れかかってる、、。
気づくと泣きそうになっている事が多々ありました![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
仕事から帰ってきた元夫は、
疲れていることもあって、、
ほとんど会話らしい会話はなく、
夕飯を食べ、お酒を飲みながら自分の仕事の愚痴を吐き出したら
さっさと布団に入ってしまう。
私の話も聞いて欲しい、、
そう伝えても
「疲れてるから休みの時にして。」
待ちに待った元夫が休みの日、
元夫はウキウキしながら
「〇〇山の方へドライブしよう!」
と言い出す。
その頃はもう冬で、ノーマルタイヤの車で
山道は怖い、、
そう訴えても「楽しいから、絶対!」と無理やり行きたくない場所に連れていかれました。
今思えばそこまで恐れる道でもなかったし、
もうだいぶ心が病んでいたのだと思います。
私の話は全然聞いてくれないし、
私が行きたい所には連れてってくれない。
全て元夫に私が合わせる生活でした。
元夫にしてみれば、
その時の私は無職なので、
俺が食わせてやってるんだから
俺に付き合うのが当たり前、だったんでしょう。
私には選択権はない。
よく家事をしながら1人で涙を流していました。
「おかしいな、優しかった元夫はどこへ行ったんだろう、、。
よほど仕事が辛いのかな、、。
でも私も寂しい、、。」