★注意★


自己満な手記になるかと思います。


愛娘のことを

愛娘に逢えるまでに起きたことを

覚えているうちに記録しておきたかったので。


辛く悲しいことでも

前に進むために残したいと、

知ってもらいたいと

そう思ったので記します。


現在妊娠中の方へ。

読まれる場合は、無事出産後もしくは覚悟して読んでください。

教訓として思ってもらえるなら何も言いませんが

そうでないなら相当なショックを与えてしまう可能性があります。

自己責任でお願いします。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院では私の気持ちに配慮して

個室を用意しようとしてくれてたけど

 

その日は大部屋しか空いてなく

付き添いは付けられなくて一人だった

 

一人になれば

考えることはただ一つ

 

後悔と自責の念は

途絶えることはなかった

 

なんでこんなことになったのか

なぜ気づけなかったのか

 

あの時気づいて病院行ってたら…

 

ごめんね

 

ごめんね

 

 

お腹を撫でて

泣いて謝ることしかできなかった

 

 

今思えば

16日夜から張りが強くなってた

 

もしかしたら

心臓の止まったベビちゃんを

子宮が異物だと判断して
押し出そうとしてたのかもしれない

 

 

ベビちゃんに申し訳なくて

無知な自分が情けなくて

涙は止まらなかった

 

 

大部屋にはもう一人患者さんがいたけど

考えてられなかった

 

 

看護士さんが定期的に見回りに来ては

話聞きますよって言ってくれるけど

話したところでベビちゃんが生き返るわけじゃない

 

逆にうっとうしく感じた

 

 

 

 

大部屋はこの季節

扉が開けっ放しで

 

他の部屋にいる妊婦さんのNSTの音が筒抜け

 

前日、ベビちゃんの心音が

ちゃんと掴めなかったことがかなりトラウマになってた

 

夜中にも何回も聞こえて

聞こえる度、耳を塞いで

 

廊下には赤ちゃんに関するポスターもあって

トイレに行く度目に入る

 

かなりキツイ環境だった

 

 

 

6/19予定日超過4日目


朝、先生が来て

夕方に子宮口を広げる器具を入れる処置をすると

 

ただ、お産が立て込んでるので

器具を入れるのを2日にわけて

誘発を一日遅らせる形になると

 

 

 

もうなんでもいいです

早くベビちゃん出してあげたいけど

 

生きて出てくる赤ちゃんの方が

優先ですから

 

私は後回しで良いんです…

 

 

口には出さないけど

すべてを卑屈に考えてしまう

 

 

お昼頃、個室へ移動

ちょうど旦那くんと母が来てくれていた

 

 

 

夕方になって診察

子宮口は変わらず1cm

 

広げる器具を入れられる

 

立て込んでたお産が

落ち着いたみたいで

 

広げる処置も一日で

当初の予定通り

次の日誘発剤を点滴することになった

 

 

器具を入れられたときは痛かったけど

入れてしまえばなんてことない

 

この時から生理痛のような痛みが

定期的に来ているような気がした

 

この日から旦那くんが

付き添いで泊まってくれた

 


この日は朝から
ご飯を頑張って食べないとと思った

体力つけて
ベビちゃんを出してあげないといけないから


だけど
そう思って頬張ってみるけど
飲み込めない

朝も昼もそうで

もちろん夜もそうで
飲み込めないことが悲しくて

頑張ってんのにできなくて
泣けてきてさらにご飯が食べられなかった

寝ることも体力回復するからと
消灯になって
ベッドで横になって目を閉じてみても

超音波の映像や
3Dで撮ったベビちゃんの顔が浮かんで
眠れるわけがない

ウトウトするけど
何度も起き上がっては泣いた


旦那くんも眠れないのか

夜中に私が泣き出すと

気づいてくれて

 

手を握ってくれた