子が2歳になる少し前、
区から「バースデーサポート事業」なる書類が届きました。
…なんてことない。
2歳おめでとうございます。
行政は子育てを応援してますからね!
何かあれば相談…云々の書類一式です。
産後、あらゆるところで聞いた、あたりさわりのない、あの感じです。
その中で、QRコードからアンケート答えてね、1万円あげますよ、とざっくり書いてある紙がありました。
どうせやるならさっさとやっちゃおうと軽い気持ちで済ませました。
「今育児に関して相談できる方がいますか」「お近くの保健センターはどちらですか」など、
5分もかからないものでした。
その送信が6月6日。
そして6月12日。
1万円分もこども商品券が届きました。
(→後日保健センターからお電話があり、現状の聞き取りや悩み相談窓口の案内などがありました)
ありがとう、杉並区!
仕事がはやい!
岸本聡子区長になってからというもの、
こちらの意見をちゃんと聞いてくれている感じがあります。
去年「区長への手紙」に、
杉並区にも「東京都ベビーシッター利用支援事業」を導入してほしいと意見したんですが、
そういう意見が多かったのだと思います、
今年の4月から利用できるようになりました。
また、これまで「子育て応援券」という紙のクーポン券があり、
申請も含めて全て紙だったんですが、
今年の4月から、申請も応援券自体もアプリになり、大幅に使いやすくなりました。
子育て支援課の方々が頑張っておられる!
感謝しかないです。
育児の不満って、渦中にいると精一杯で現状を訴えにくいと思います。
毎日が精一杯で、次から次へとタスクが課せられる。
過ぎ去れば過去のことで、
次のステージの問題に対処中だから、
過去のことにかまっていられない。
けれども!
後続の方々が少しでも楽になるためには、
ここが変です
使い勝手が良くないです
こうしてほしいです
などなど、
現状を知ってもらうための声を上げ続けなければならないと思うのです。
そして!
行政がせっかくやってくれても、
利用されなければ蓮舫のごとき仕分けされ、
予算が削られたり、無くなったりしてしまいます。
積極的に使っていかなければと思います。
そのためには広く認知されることが重要だと思うのですが、
行政の施策って、
「知ってる人は知ってるが、知らない人は知らないまま」ってのが多いですよね。
これどうにかならないですかね?
もったいないと思うんですよ。