第2幕「finding human behavoir〜たいせつなこと〜」
クリスマスの日に告白されて、それから春には色々なところに連れて行ってもらって。行く先々で喧嘩したけれど、本当に楽しかったの。
母さんはやっぱり素晴らしいひとだった。
かつての恋をバーのピアノマンに癒してもらうナンバー、「ピアノマン」からスタート。
ウザすぎる客、「ひとくち飲んでからずっと大号泣。」
原因は「重いから」と恋人にフラれたらしい。
そこへ突然来客。
「僕は未来からやってきた母さんの息子なんだ!!会いたかったよ!!」
「、、え?あたしが母さん??明らかに年上じゃない、なにいってんの?」
困惑しつつも、たった今失った恋愛について聞かれ、楽しかった日々を振り返る。
、、でも、いつしかすれ違ってしまって、会う回数も減ってきて。お互い好き同士でも別れる時はやってきてしまうのよね。
その時になって初めて、たいせつな日々を思い返すの。ああ、私の時代にもタイムマシーンがあったなら。
母さんはやっぱり素晴らしいひとだった。
僕の生きている未来では、効率よく仕事をするため感情を取り除いて生きている人がたくさんいて、、僕もついにその決心をした。
感情を取り除く前の最後の一週間に、母さんの生きてるこの時代に送ってもらった。
その最後の日に、やっと会えた。母さん、ありがとう。
ここで作り出し生まれる、言葉に表せない瞬間が大好きだ。
この上にいる時、わたしは嘘偽りない自分でいれる気がする。
架空のものをやっているとしても。
普段は無愛想で人見知りな私が、信じられないくらい、素直になれる。だからこそこんな表情になれるのかな。
これからもその、ワクワクと興奮とスリルに溢れる瞬間を生み出していくため、
ステージに立ち続けたいと思うのでした。
やばい、ねれない。笑
またね。
カメラマンさん、素敵なお写真ありがとうございました。
🌹夢への旅先案内人 輝世 🌹