障害者施設で手品して思い知らされる | 孫夫婦とマルチーズとじいちゃんの日常

孫夫婦とマルチーズとじいちゃんの日常

大正3年生まれのじいちゃんと私たち孫夫婦、ハナとの暮らしを綴っていました
ハナが2014年8月6日(満12歳)、じいちゃん2014年12月9日(満100歳)で永眠
2015年2月4日よりレオが家族になりました
一身上の都合で飼えなくなった保護犬
2012年5月21日生まれの男の子

先日障害者の施設の納涼祭に

手品のオファーがありアップ

二つ返事ビックリマークどちらかというと

前のめりでやらせていただきましたニヤリ

 

どんな障害を持った方々が就労しているのか

全く知らないまま挑みましたGO

知ったところで恥ずかしながら私は

障害者の方々とどう接していいのか

正直わかりません汗

 

手品はいつもの口笛

タテシマのハンカチをヨコシマにする鉄板ネタ笑う

このネタが通用するのか

全くわからないまま当日を迎えましたルンルン

 

会場は、スッタッフ、障害者の方、その家族

などいろんな人が入り混じって座っていました

約40人近くはいたと思います

 

私はトップバッターで

とっても、とっても緊張したのですがあせあせあせ

ちゃんと?? 野次もいただきウシシ

そこそこの笑いもありチョキ拍手

温かい拍手の中、終えることが出来ましたアップアップアップ

 

まぁまぁウケたので

大きな顔してニヤリ

一番大きな声で野次を飛ばしてくれた

とっても明るい男性の横に座りました音譜

私はその方はスタッフの方で

私を盛り上げてくれたのだと思い込んでいましたびっくり

 

私の後の演目は楽しい太鼓や笛などを使った音楽でしたルンルンルンルンルンルン

 

最後の曲で「みんなで踊ろう!」みたいな

一番私の苦手なノリになりましたガーンあせるあせるあせる

 

リズム感があり、踊ることができれば

目立ちたがり屋の私は

ステージ真ん中でタップを刻んだり

タンゴをくるくる踊ったりするのですが

 

手拍子は一拍遅れでしか叩けず汗

みんなが前を向いているときに

後ろを向いてしまいながらも

突き進んだ、地区の盆踊り盆踊り

踊り終わって、付けられたあだ名は

ロボットコイズミロボ28号ドラえもん汗ダウンダウンダウン

 

誰とも目を合わせず存在を消すことに

集中して座っていたのですが滝汗

 

手品で目立ってしまったので

存在は消えることなく

踊りに誘われてしまいましたあせるあせるあせる

 

これは踊るしかないと思い

私は隣に座っている

明るい男性も巻き沿いにすることにしましたニヤ

男性は笑いながら拒否しましたが

私が強引に引っ張ると席から立ちあがりましたアップ

 

その男性が立ち上がった瞬間ハッハッハッ

私は安易に誘ったことを後悔するとともにガクリ

自分がどこに来ているのかを思い知らされガクリ

楽しい音楽が流れているのに

涙がこぼれそうになりましたえーんえーんえーん

 

その男性の足が

両足ともぐにゃりと曲がって

なにかを掴まないと立てなかったんです

歩くと両側に大きく体が揺れました

 

私は「なんてことをしたんだパカッ」と思いましたガーンダウンダウンダウン

 

でもその男性はバランスをうまくとり

手を挙げて拍手していました拍手拍手拍手

満面の笑みで爆笑爆笑爆笑

心から音楽を楽しんでいました音譜音譜音譜

 

障害を持っていても

笑顔で楽しそうに踊っている

前向きな彼の姿に

めちゃくちゃ感動して

泣きそうになりましたぐすん

 

泣きそうになりながら

私は思いっきり飛び跳ねて踊りましたアップ

 

リズム感がなく恥ずかしがっている自分が

とっても恥ずかしく思えたので汗

バカみたいに踊りました

 

自分の了見の狭さ

不甲斐なさを痛感し

モヤモヤした気持ちになりながら

思いっきりジャンプしましたジャンプジャンプジャンプ

 

 

 

 

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