「後ろから並べよ。」と言われ反射的に謝ってしまった話。 | アラフォーはなの「自分を大切にする幸せな日々♡」

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機能不全家族で育ち、生きている意味がわからず、死を考える幼少期を過ごす。恋愛では極度の依存体質でメンヘラ。自分が大嫌いだった。そんな私が「自分を大切にすること」を知り、幸せになっていく日々を綴ります。

楽しいデートの帰り道。



彼と話したことを思い返しながら、電車に揺られる。



最寄駅に到着して、扉が開く。



目の前がエスカレーターだったのでそのまま乗ろうとしたところ、後ろの人に



「チッ、後ろから並べよ。」



と言われ、とっさに



「ごめんなさい。」



と謝った。





もうエスカレーターに乗りかけのところ



「ごめんなさい!ごめんなさい!」



と言いながら行列の後ろの方に向かう。





ガラの悪い、若い男性だった。



ドキドキドキドキ



恐い。





とにかくその人から離れたくて



行列の一番後ろに並ぶのはやめて



ホームの一番遠いところへ向かった。





帰り道、少し冷静になって考えた。



割り込んでないのになんで?



私はこういったトラブルを避けたいがため、特に電車や駅では人との距離を大めにとるようにしている。



彼との距離も近くはなかったと思う。



でも彼はそう感じたのかもしれない。



仮にそうだったとしても、あんな言い方しなくても。



どうしてあんな言い方になってしまったんだろう?



きっと彼は、私にイラつく前に、他にイヤな出来事や我慢していることがあったのだろう。





例えば、、



・彼女にフラれた



・仕事クビになった



・今日は割り込まれてばかりでこれで10回目

 (キリがいいのであまり割り込まれ感がなくても1カウントにしたかった)



・電車で隣の人がすごく臭かった



・電車で隣の人が爆睡して寄りかかってくるのを我慢して受け入れていた



とかとか。





そして、私をきっかけにそれを発散させた。





・・・





って!!



私なんでこんなどうでもいい人のために時間と頭のキャパを使ってるんだろう。



いやでも、忘れようとしても簡単に切り替えられない〜!





私に必要なことは?



自分の気持ちに寄り添おう。





恐かったよね。



あんな言い方ないよね。



よしよし。大丈夫、大丈夫。



いつでも最強の私がついてるからね。