鼻セレブのブログ -4ページ目

ウタカタの恋 その6

皆様におことわり※※※※※※

東京の彼女と今まで書いてきましたが名前で表記したほうが
自然でいいという事から、名前で表記します。

東京の彼女 → ゆさ ちなみにこの文書は1週間したら消します。

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東京出張から帰ってきた2日後の夜、少し運命的な奇妙な事が起きた。
そして、それは現実のものになるかもしれない。



出張疲れが完全に抜け切れてないせいもあってか、
その日の俺は、仕事を早々に切り上げ、会社を出た。

身体には、疲労がたまってるが、
俺は、すんなり帰宅するのが嫌な人間だ。
何故か、損をした気分になる。よく寄らせてもらってるのが、ヨドバシ梅田や東急HANDS、梅田E-MAに出向き、雑貨や家具などを見て周る。
一人暮らしを最近始めたからだ。

俺は、ちょっとした大人のイケてる部屋を作ってやろうと思っている。
家具や家電情報は、常にチェック。厳選したものしか、家に入れてやらねーぜと思っている。(経済的に最初から、全部揃えれないので、以前使ってたものはすこーしあるが・・・)

無論、部屋のテーマも決まっている。

テーマは、『上質な和モダン』

出来上がったら、親しい友達を呼んでパーティをしたい。もちろん、ゆさも大阪に来た時は泊まってもらおう。
なんて、想像をしながら・・・・。
歩き周ったせいで疲れた俺は、帰宅後、シャワーを浴びて直ぐに床に就いた。


その日、久しぶりに夢を見た。
少しリアルな夢で、起きた後もはっきり内容を覚えていた。
内容は、俺の部屋でゆさと一緒に『誕生日』を祝っているというもの。

ふかふかのラブソファに俺とゆさ、テーブルの上には
ろうそくの付いたショートケーキと冷えたシャンパン。
二人とも笑顔で、ろうそくの灯をバックにグラスを鳴らす。


「互いの誕生日にかんぱーい!」


キーン・・・というグラス同士が共鳴してなる音と共に
目が覚めた。

会いたい、会いたいと強く想ってる人に、夢で会えた。
夢か・・・、もうちょっと夢見ときたかったー!
けど、互いって何やろ?と少し疑問に感じながら、身支度を始める。

半分、夢路心地のまま俺は、いつもと変わらない満員電車に揺られる日々を始めた。

続く・・・

ウタカタの恋 番外編

実は、俺は東京に行く5日前にある女性と別れていた。

正しい言い方をすると、付き合って別れたのではなく、付き合う前に
別れた。
友達のバーベキューで出会い、家からたった20分程という近所に住む
彼女とは、知り合って2ヶ月で互いを意識するようになり恋人のような存在になった。週の3日は会っていたぐらい、いつも会いに行ってた。

彼女から「今まで付き合った中で1番、好きでいてね」と言われた事がある。女性にとっては当たり前の事かも分からないが、俺もその思いに応えたいと思い、がんばった。

例えば、家に着く間際(実家は大阪から下道で1時間弱離れている)に、彼女に電話して「難波にいる」と聞くと、俺も難波におるでと言って高速を使い、迎いにいったり、

風邪を引いたと聞くと、
フルーツジュースを生のフルーツから作り、持っていった。
旅行も2回ほど行ったし、誕生日には結構なプレゼントも贈った。

そんなにも、好きならどうして別れたの?という事だが
近くに居過ぎると、存在自体が当たり前になる事がある。

例えば、車での迎え。迎えにくる方は、
(来てやった!)とまでは、いかないまでも相手の事を思って来ていると思うが、迎えそのものが当たり前になると『ありがとう』が無くなる。簡単に言うと、思いやりがなくなる。何をしてもそう。
こうなってからは、どうしようもない。

長く続く恋愛は、思いやり。結婚している人も基本的には一緒だと思うが、俺の好きな人は、違った。そういう気遣いや、思いやりがある行動ができる人=大人だと思う。

別れると、いつも、とことん落ち込み引きずる俺は、今回だけは違った。やれる事を全部やった。自分でも、よく頑張ったと褒めてやれるくらい、自分ではしたつもりだ。

これからは、互いが互いを思いやれる付き合いをしていこう。そう思った日から5日後、【ゆさ】と知り合うことになる。

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ウタカタの恋 その5

一旦、会社に寄り、出張の成果と結果を報告に戻った俺は、
デスクをさっと片付けて、会社を出た。

やっとプライベートに100%意識を集中できるようになった俺は
今回の出張を振り返り、自問自答を繰り返す。
もちろん、彼女に出会った事を。

俺のこころの中で結論というか、予想というか、
正直、この恋は難しい・・・。
良く見積もったとしても20%あるかないか程度ではないか?
切った方が、楽になれるんじゃないのか?

・・・の前に、気になる人=好きなのか?
好き=恋ってのは、分かるが、まだ気になる、興味がある程度。
心の中は複雑に絡み合っている。

昔から好きな人ができると、追いかける性格の俺は、いつになく
消沈している。なかなか走りだせない俺。


【心の中】0.1秒

「あきらめるのか?」
「メールで、こっちで待ってるとか、何か意味ありげな文章を書いたのは誰?男らしくないではないか?」
「久しぶりに感じた感覚を、直感を信じろ!」
「だめもとでいいんじゃない?」
「とりあえず落ち着こう」
「あせらず、ゆっくり。ご縁があれば」でいいじゃない?」

結局、一番下の思いを先頭に、
自分で答えを出したのがコレ。

『今から、しんどくなってどうする?楽に、自然としてればいい
チャンスは少ないけど、運命が重なれば、その時はその時。
相手を美化せず、ゆっくり判断!!』

気持ちが落ち着いた俺は、
無事に、大阪に戻ってきた事を彼女に報告しよう
と思い携帯を取り出した。今回は、心の中が少し整理
できていた事もありメールの打つ時間が短かった。


【件名】
無事に

【文章】
大阪に帰ってきて、今 家に着いてほっとしてます。
まだ仕事中かな?

来月もしかしたら20日くらいにまた行くかも分からんねん。
時間があれば遊ぼう。また連絡するわー。



と簡単な文章だけを送り、安堵の下、22時に床に就いた。
その時は、また直ぐに彼女に合えるなんて、知りもしなかった。