前回述べた〔金魚〕という合成麻薬をダチが飲み屋の女の子がトイレに行った隙にブランデーに3滴入れた。

女の子は何も知らずにゴクリと飲んだが全く反応がない。
「これ3滴じゃ足りないんじゃない?」
と俺にたずねた…
「お前が持ってきたんだろ!俺がしるか!!」 ………って訳で ダチは金魚の容器の半分ぐらいをドバドバと入れてしまった。
ア゛~っ
《俺は知らないぜ…》
もちろん、ホテルに連れ込むのは簡単な事だったが、効き過ぎて 女の子がホテルの廊下に座りこんでガタガタ震えているではないか!!!! ダチは慌てるし 《押尾 学》 状態 だった。冷たいようだがダチを見捨てて 俺はホテルをあとにした