英亭*TV Watcher* -2ページ目

ラッパチョウ

地球!ふしぎ大自然」(NHK総合 毎週月曜日20:00放送)にて。※本日は番組変更の為21:15~

世界で初めて野生のラッパチョウの暮らしぶりを撮影した番組です。
再放送があるので、興味のある方は部非ご覧になって下さい。お勧めです。
・BS 2にて5/1日03:00~03:43 ※関西地方はニュース? BSなのに?
・総合テレビにて4/29金01:05~01:48
※実際の日付のようですのでご注意下さい。

ラッパチョウ1


「サルを探して鳥が歩く アマゾン 熱帯雨林」

ラッパチョウは賢くて仲間思いのとっても良いヤツでした。写真では分かりにくいかも知れませんが、つぶらな瞳でとってもキュートでしたよ。仕草がとても可愛らしいです。

中南米アマゾンの熱帯雨林に居るラッパチョウは体の大きさが50cm程のツルの仲間。鳥なのにいつも地上を歩き回っています。サルが木の上で食べた木の実のお零れを貰うために毎日5km程歩き回っているようです。

ラッパチョウは5~6羽の群れで行動していますが、それぞれに血縁関係はありません。いつも一緒に行動して、毛繕いをしあったり、助け合って生きています。

仮にメスが2羽いても卵を産むのは1羽だけ。交尾の相手はオス全員。卵は地上15mの樹の室の中で産み、皆が交代で守ります。普段は歩いていますが、巣までは数段階に飛んでいきます。回りには他の樹はなく、巣のある樹は皮が剥け表面がツルツルの為、卵が天敵に襲われる事はありません。

雛は生まれた時から毛が生え、生まれた翌日には地上に飛び降りるのです。これは凄い。
子供同士で喧嘩していると大人が注意します。躾は大人皆でします。人間も見習うべきですね。

軍隊蟻は昆虫を襲うのですが、大人がその中に歩み寄り、蟻が体に這い上がりながらも栄養価のある昆虫を捕り、皆で雛に与えます。皆で雛を育て、大人になれば、群れから離れていきます。

ラッパチョウは正しく運命共同体、一人は皆の為に皆は一人の為に、と言う感じで絆が強く、とても仲良しの群れを成していました。愛らしい素敵な鳥でした。

調べてみたら恩賜上野動物園 札幌市円山動物園 には居るみたいですね。

syojo manga

ブロードキャスター」(TBS系毎週土曜日22:00放送)にて。

今、アメリカはLos Angeles、Hollywoodにて日本の少女マンガが流行っているとの事。日本のマンガはアメリカでも“MANGA”ですが、少女マンガも“syojo manga”です。
しかし、インタビューを受けていた人たちが持っているのは、それ少女マンガではないです…「めぞん一刻」(青年)やら「ラブひな」などの少年マンガばかりですとよ。まぁでも、店頭にはしっかりと少女マンガが並んでいるし、ちゃんとした少女マンガも紹介してくれていました。

しかし、以前は日本の漫画が海外(USAなど)で出版される時は、台詞が横書きなので、左綴じになって、中身も鏡像コピーされていましたし、アメコミ同様B5版カラーでしたが、今はオリジナルに忠実に日本と同じく右綴じになっているんですね。版型も日本と同じで、中はモノクロ。裏表紙を開けると“こっちは最後だよ”とか読み方の説明(読むコマと台詞の順序を丁寧に数字で書いてある)があります。※でも車田漫画の台詞は微妙に違うぜ!
恐らく今は昔とは比べ物にならない程の量の漫画が海外(USA)へ流出しているので、制作側も以前のやり方では手間が掛かるのでしょう。ま、大義名分としてオリジナル重視があるのでしょうが。※香港とかは前から日本と同じ。
以前はコミック専門店のみの販売のようでしたが、今では一般店の一角でも売られています。日本文化がアメリカを喰っているな、漫画の映画化権も一杯取っていますしね。ん?逆に喰われてる?

まぁ少女マンガとひとくくりで言っても、そのジャンルは様々だろうし、実際、私も見ているのはありますが、LosではGayにも人気があるのだとか(あ、もちろん私は違いますよ)。

で、漫画を読む事は小説よりもアニメを見るよりも脳が働いているみたい。絵を見る事と台詞(文字)を見る事で2つの機能が働いているらしいですよ。パーソナリティの方も言っていましたが、実際、私も漫画で覚えた事も多いですからね?少年マンガの漢字には必ずルビがふってありますし。漫画を通じて興味を持つ事も多い。ま、悪影響はいかんですが、そんなのは殆ど無いでしょう。(と思う。)

そういや、日本では単行本の事を“コミックス”て言いますね。アメリカでは“MANGA”妙だな。