syojo manga | 英亭*TV Watcher*

syojo manga

ブロードキャスター」(TBS系毎週土曜日22:00放送)にて。

今、アメリカはLos Angeles、Hollywoodにて日本の少女マンガが流行っているとの事。日本のマンガはアメリカでも“MANGA”ですが、少女マンガも“syojo manga”です。
しかし、インタビューを受けていた人たちが持っているのは、それ少女マンガではないです…「めぞん一刻」(青年)やら「ラブひな」などの少年マンガばかりですとよ。まぁでも、店頭にはしっかりと少女マンガが並んでいるし、ちゃんとした少女マンガも紹介してくれていました。

しかし、以前は日本の漫画が海外(USAなど)で出版される時は、台詞が横書きなので、左綴じになって、中身も鏡像コピーされていましたし、アメコミ同様B5版カラーでしたが、今はオリジナルに忠実に日本と同じく右綴じになっているんですね。版型も日本と同じで、中はモノクロ。裏表紙を開けると“こっちは最後だよ”とか読み方の説明(読むコマと台詞の順序を丁寧に数字で書いてある)があります。※でも車田漫画の台詞は微妙に違うぜ!
恐らく今は昔とは比べ物にならない程の量の漫画が海外(USA)へ流出しているので、制作側も以前のやり方では手間が掛かるのでしょう。ま、大義名分としてオリジナル重視があるのでしょうが。※香港とかは前から日本と同じ。
以前はコミック専門店のみの販売のようでしたが、今では一般店の一角でも売られています。日本文化がアメリカを喰っているな、漫画の映画化権も一杯取っていますしね。ん?逆に喰われてる?

まぁ少女マンガとひとくくりで言っても、そのジャンルは様々だろうし、実際、私も見ているのはありますが、LosではGayにも人気があるのだとか(あ、もちろん私は違いますよ)。

で、漫画を読む事は小説よりもアニメを見るよりも脳が働いているみたい。絵を見る事と台詞(文字)を見る事で2つの機能が働いているらしいですよ。パーソナリティの方も言っていましたが、実際、私も漫画で覚えた事も多いですからね?少年マンガの漢字には必ずルビがふってありますし。漫画を通じて興味を持つ事も多い。ま、悪影響はいかんですが、そんなのは殆ど無いでしょう。(と思う。)

そういや、日本では単行本の事を“コミックス”て言いますね。アメリカでは“MANGA”妙だな。