それぞれの思い

村役場の井野さん、森林組合兼猟師の益山さん、革職人の私。
それぞれの思いが少しづつ交差しはじめました。
けして他人事ではない「命」というテーマ。
「かわいそう」だけでは何も解決にはなりません。
皮肉にも鹿を増やしてしまったのは私たち人間の身勝手な振る舞いです。
鹿を殺しても問題が解決しないことはよく理解しています。
1番の問題は私たち人間にあるからです。
私たちは自分に都合がいいか否かで物事を判断してしまう悲しい生き物です。
私たちの幸せはもしかしたら誰かの犠牲のうえに成り立っているのかもしれません。
朝から出口の見えない迷路に彷徨っています。
気持ちを切り替えて頑張りましょう！

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