やっぱり良くない。ホントに良くない。


でも、こんな想いをするのも

これで最後かと思えば良いのでしょう。

でも、やっぱり良くないです。


昨日、書いた通り、

いや...それ以上に淋しさがあります。

本当に今までの日々からも卒業というわけですが

既に大きな変化をしており、

そんな社会人としての日々の息抜き、

そしてお世話になった先生方へ近況報告ということで

卒業式へ参加致しましたが本当に、寂しすぎます。


決して仕事が嫌であったり、

不安定な想いはございませんし、

今までの生活の一部であった学生生活を終えることが

寂しいというわけでも御座いません。


ですが、この淋しさが

どこから来ているのかと申し上げますと

それは私の前だけで見せた担任の先生の涙ぐむ姿です


入学してから、ずっとお世話になった先生でした。

担任でなくても気にかけて下さったり

教育者としてもそうですが社会人として、

沢山の経験談などの貴重なお話を聞かせて頂きました


生徒想いであり、私の中では最も信頼を寄せる先生。

私はこの先の人生でも最後の担任の先生については

そうお話をさせて頂くと思います。


卒業式が終わり、

教室へ戻ってから卒業生、保護者方の前で

先生がお話をされたのですが、

その時も時折、少し潤んではいらっしゃいましたが

涙を流すまでではなかったですが、

先生のお話を終えて

卒業生、保護者方が教室を後にする際に

私の母からのお礼品を母と一緒にお渡し、

母はそのタイミングで教室を後にし帰宅しました。


私は一番最後に教室を後にしたかったので、

最後まで残っておりました。


そして、皆さんが帰られて教室には先生と私のみ。

そこで改めてご挨拶をしておりましたら

先生の方から堪えきらずに号泣されたので

泣く事はないと思っていた私自身も

堪えきらず泣いていました。


素敵な先生に出逢えたことを誇りに思います。


小中と卒業式を経験しておりますが

唯一、我慢出来ずに涙してしまいました。

それだけ気持ちを入った卒業式のみならず学生生活は

思い返してもありません。


この出来事は先生と私のみが知る事というのも

私にとって、有意義な時間なのだと感じます。


私の巣立ちに先生が泣いてくださる。

それだけで、ずっと私は信頼して頂いていたのだと

言葉を交わさずと受け取れました。


そして、私も信頼する先生からの巣立ちに涙を流す。

感謝もありますが、やはり淋しいのです。

きっと生涯、私は涙を流した先生のお姿を

忘れはしないのでしょう。


感謝しか御座いません。

本当にお世話になりました。



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